2011年11月18日金曜日

激闘!つがに合戦。そして、垣崎醤油店さん訪問!

こんにちは。ともです。
こんなにカニと向き合った時間は生まれて初めてです。

紹介します。邑南町界隈の川に生息し、はさみに毛が生えている
超タフな彼ら。

そう。ここらではみんなこう呼びます。

TSU-GA-NI 
 いぇあ!ほら、みんなピースしてますよ。
ノリノリな彼ら。





鮮魚ならぬ、鮮ー甲殻類。あああ。
もうすごい元気。はさみが大きくて、
彼らをしとめるには勇気が、いりますよ!

ちょっと、本当に元気(で怖かった)ので動画で。伝われ伝われ伝われ〜。


大はさみ切り落とし&ふんどしはがし&解体 → 師匠 & イトウちゃん
かにみそ集約&エラと毛の散髪&甲羅切断→ とも

という役割分担で約5kg、20匹程度??とひたすら戦いました。
その後しばらく手がつがにエキスの香りだったことは言うまでもありません。

さて、その後色んな処理がありますが。

←こちらが、完成系!師匠作
【つがにのトマトクリームパスタ】
〜かにみそバターをお好みで〜

 ふあああ!!
ご覧下さいこの贅沢な出で立ち!
ヴィヴィッドな赤!香り高いかに!
濃厚なクリーム!これからの季節にもってこいですね。 

メニューにのるのは11月末ころになりそうです。
お楽しみに!

-----------------------------


さて、味蔵ではおなじみ、サラダのドレッシングに使用している
お醤油を製造していらっしゃいます垣崎醤油店さん(HPはこちら)を訪問してきました!

 「醸魂」ののれんをくぐると
4代目のこうじさんが迎えてくれました。












こちらは垣崎醤油店自慢のラインナップ。
やはりおいしさの秘密は、蔵の木桶仕込み!
発酵、圧搾工程を省く醤油店も多い昨今、垣崎醤油店さんは蔵の木桶で
発酵を行います。
さて、左の写真ですが
 深さ約1.5mはある大きな樽いっぱいの
こうじを発酵させている段階のものです。
お醤油というかもろみのような大豆発酵の香りがします。
撹拌し、空気を送り込む作業を
体験させてもらいました。^^

超、全身運動です。
お、おもい。

上記の工程が6〜12ヶ月続いた後、
熟成させたもろみは布につつまれ圧搾機にかけることで
生醤油と粕に分かれます。

 ←こちらが圧搾機にかけられ、生醤油を出し切り
ぱさぱさになったもろみ(茶色の)と、包んでいた布。

なんと、このパサパサになったもろみくん、
牛の餌へ変身するそうです。
※布はリユースへ。いい感じに年季はいっています。

近辺ですといわやの畜産に役立てられているようです。
餌にいれると牛の便通がよくなるとか。





※補足
3代目 ご主人の「柿酢」づくりを見せていただきました!

柿をアルコール発酵させ、酢酸菌を加えることで柿の酢となるそうです。

白いシーツ的なものを開けた瞬間、
強烈な、アルコールの香りが鼻、目、毛穴、、、顔面全体に!よってしまいそうなくらい、発酵が盛んに行われているようでした。

これからまた半年くらいでできあがるそうです。
すごい、根気づよさが必要な工程なんですね。。


垣崎さん、見学を受け入れてくださりありがとうございました!
これからもよろしくお願いいたします〜〜

0 件のコメント:

コメントを投稿