2015年7月7日火曜日

任期終了に伴うブログの閉鎖について

今までブログを読んで下さった方がた。

ありがとうございました。

2014年9月末をもって邑南町地域おこし協力隊”耕すシェフ”の
3年の任期を終了するとともにこちらのブログを終えることにしました。

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今までの邑南町や耕すシェフの取り組みが
掲載された(~2013)メディア一覧はこちら
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現在、耕すシェフたちの鍛錬の場、ajikuraは
「里山レストラン Ajikura」としてリニューアルしたようです^^
更新&最新の邑南町Ajikura情報はAjikura facebookページから
ご覧いただけます。



ブログを見てイベントに来て下さった方
テレビ見たよ~!ブログ見たよ~!と声掛けてくれた邑南の方
遠くに住んでいても島根での活動を気にかけてくださる方
食や邑南町、田舎暮らしに興味のある方などなど

3年間のなかでブログを通じて
多くの人とかかわることができ、うれしく思います。


今後は
邑南町で培った田舎スキルに磨きをかけつつ
生産者と生活者の距離を縮める活動を地道に続けたいと思います。

これからも邑南町や島根、食の生産現場と人を
どうぞごひいきに!




とも

2015.7.7



2014年10月19日日曜日

料理の名門校「ルコンドンブルー」の講座に島根の食材「浜田の塩」が取り上げられます

みなさんこんにちは。

10月の第3週は、フランスでは「味覚の一週間」として
味覚の教育活動が20年ほど前から行われているようで
日本でも4年目になるそうです。

「味覚の一週間」サイト
http://www.legout.jp/

そこで、縁あって今回料理の超名門校「ルコンドンブルー」で開催される
食材研究「塩」の授業(※一般講習も募集しているようですよ。)
に、島根代表として ライフセーバーが作るあの浜守の塩が登場するということでした!

個人的には有名なシェフのドミニク・コルビさんが
島根のお塩とお酒を使ってどんなお料理を作られるのか、気になります。



詳細・申し込みはこちら
http://www.cordonbleu.co.jp/tokyo/professional-ingredients/jp?=20141017



2014年10月17日金曜日

秋の邑南町を旅するなら☆

秋の邑南町・石見地域は見所いっぱい!!
実りの秋、神在月(かみありつき)、祭りごと
楽しむなら雪の降る前の今の時期ですよ。

邑南町を旅するなら、断然「現地人」と触れ合うが勝ちです!
でも、どうやって??
→田舎ツーリズムという仕組みを使って、田舎体験や民家に泊まることができます!
 邑南町の人と知り合って、色々話してみて下さい。こころ、あったまりますよ!


モデルプラン 2泊3日
day 1
東京→広島(新幹線or飛行機)→レンタカーで邑南町へ
【お散歩】香木の森公園周辺で秋の草花と戯れる 自然放牧牛乳のソフトクリームを食す
【伝統・神楽鑑賞】※1
築120年超の茅葺き屋根の古民家で神楽鑑賞&田舎のごちそうを堪能
【夕食】夕食付き
【宿泊】→田舎ツーリズム(農家民泊)
http://www.oideyo-shimane.jp/?p=289&W036q=%E7%9C%8C%E5%A4%AE

day 2
【朝食】農家宅にて
 ★以下の産業観光の部分は、季節によって繁忙期は難しい場合があるので
  ご了承ください。また、見学は出来ずとも、直接商品を購入することは出来ると
  思います。
【産業観光】醤油蔵見学※要事前予約
http://www.kakizaki-s.com/
【産業観光】酒蔵見学※要事前予約
(玉櫻酒造)
http://www.tamazakura.com/
(池月酒造)
http://ikezuki.com/
【産業観光】森脇製陶所※要事前予約
http://www.morisei.net/
【遺産】久喜・大林銀山見学※説明要事前予約
http://www.oideyo-shimane.jp/248

【お土産】261号沿い 道の駅みずほ 新鮮な農産物が豊富
     香木の森公園 クラフト館 米粉のフィナンシェや地元工房のお菓子等

day3
【朝食】
農家宅にて
【紅葉鑑賞】断魚渓or千丈渓
【イベント参加】
終了後広島へ→新幹線or飛行機で東京へ


おすすめランチ場所
★ajikura  地元食材をふんだんに使った地産地消レストラン
 人気につき、お電話での事前予約がおすすめです!夜は3500円〜
  http://sozaikobo-ajikura.com/
★京ら屋 ログハウスの家の前、看板ヤギがお出迎え!
 雑誌「自遊人」の表紙を飾った里山の魅力光る田舎料理バイキング
 http://tabelog.com/shimane/A3203/A320303/32002306/
★おちらと 古民家を改修した店内に本格洋食♪
 http://acsam325.exblog.jp/22632072/
★気まぐれけーじのそば屋 農業〜そば打ち〜料理まで!周りの景色も頂きます。
 http://keiji.saloon.jp/


おすすめカフェ(土日限定)
★五本木カフェ 2014年4月にオープンした土日限定のカフェ。
        古民家改修した店内とオーナー夫妻のおもてなしに、
        本当に帰省したような気分になれます^^
http://ameblo.jp/gohonngi/entry-11928713310.html



※1
座敷神楽とひぬいのごっつぉう“2014”
日時11月 1日 (土), 19:00 ~ 22:00
場所日貫, 日本, 島根県邑智郡邑南町日貫 (地図)
説明【開催期間】2014年11月1日(土) 19:00~ 【場所】古民家「隅屋」(旧山崎家住宅) 【人数】先着20~25名様限定 【料金】2,500円(神楽鑑賞、食事代込) 【上演神楽団・演目】 桜井神楽団  恵比須、神武 【お申込み先】ひぬいプロジェクト事務局(TEL:080・1630・2070)森田http://www.all-iwami.com/contents/kagura/yotei/

2014年9月20日土曜日

”地域おこし協力隊”の認知度の高まりを町内で感じたこと

「耕すシェフ」が始まりはや、、(ようやく?)3年。
最近、邑南町内で「地域おこし協力隊」という制度に関心を持つ人が
増えて来たようです。

※結論は最後にありますので飛ばしたい方はどうぞ。



←町議会の一般質問 9月
8名中3名が地域おこし協力隊を質問事項の中にいれている。

議員は全部で15名






「会議録の閲覧」http://www.town.ohnan.lg.jp/docs/2010093000014/
より取得 2014/9/19





それもそのはず、邑南町において現在「地域おこし協力隊」制度を使用し
受け入れられている人は平成26年9月現在10名を超えます。

■耕すシェフ 6名…(ajikura, プチajikura,食の学校, 瑞穂屋, その他)
■地域クリエイター 1名 (映像による情報発信)
■アグリ女子 1名 http://yuki-blof-ohnan.blog.jp/
■ガーデンコーディネーター 1名
■耕すあきんど 1名(産直市 雲井の里)http://poirot88.rudorufu.staba.jp/
------以上は商工観光課受け入れ→活動場所は人それぞれ
■おおなんアグサポ隊 4名 http://ameblo.jp/ohsaikyo/
------こちらは農林振興課受け入れ

おお、14名もいたのね。
一人当たり年間400万円(うち200万円を上限に報酬費)の総務省から
財政支援があるため町にとって単純計算で5600万円の特別交付税
(http://www.soumu.go.jp/main_content/000213563.pdf)参照
大きなお金の動きになって来たから関心が高まるのかな。


ご覧の通り、邑南町の「地域おこし協力隊」は
専門分野のネーミングが先に来て、カッコの中に(地域おこし協力隊)という
位置づけで募集されていました。※注 耕すシェフは第4期から順番を変更したようです

そのため、私も町長から委任状を受けるまで
面接〜試験の間はずっと「耕すシェフ」になると思っていましたし
島根県内の地域おこし協力隊が集まる研修会、に参加した時に初めてこの制度の
仕組みをとつながりを知り、地方行政について新たな認識を持ちました。

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今まで応募側と募集側(町)のマッチングが
win-winの関係だと感じた大きな理由の一つがそのネーミング先行募集でした。
 例)  耕すシェフへの参加動機
   (田舎暮らしがしたい、調理&農業を学びたい)
     耕すシェフ募集動機
   (A級グルメの町づくりを推進する外部人材が必要)

そう感じているし、そのようにしてきたことは
むしろ外部的にも評価されているところだったはず。
※参照 邑南町・ポイント 
http://www.soumu.go.jp/main_content/000183190.pdf


だから、「地域おこし協力隊は地域の困りごとを解決する人です」
なんていう広義な定義を議会で発信すると
現在総務省やその他地域から評価されている内容や
実際協力隊の制度を活用している人の活動内容と
確実にズレて認識されてしまうよ、、と危惧してました。

「よーし、困りごとを解決しに田舎にいくぞ!」という動機が一番で
来てる人は私が接する地域おこし協力隊(邑南町)で見た事ない気がする。。。
みんなそれぞれ興味関心や事情があり、行動欲求と合致するからくる。
本当にシンプルなことだと思う。
その合理的な選択肢を提示できる
(制度をうまく活用して町への誘導曲線を描けるプランナーがいる)
魅力的な地域なんだよ、という認識を共有することの方が重要な気がするけど。



邑南町の協力隊制度の運用の仕方で認められているところは、
・募集段階でビジョンを提示してミスマッチが少ないようにしているところ

特徴は
・活動範囲に関して集落単位での受け入れは現在しておらず、
 一般社団法人での受け入れで
 業務内容の希望や展望について話せる環境を作っているところ
・個人の裁量と活動内容を相談するところ(一部、任せられているところ)

課題は
・町内への認知方法
・いわゆる“地域”集落の維持などに直接取り組む人材ニーズへの対応

などでしょうか?


★結論★

つまるところ、邑南町での地域おこし協力隊は

総務省からの財政支援により、
町のビジョンに向けての行動と、個人のキャリアアップの両立を目指す制度”


という定義が私は実質に伴っていると思いますし
上記の内容だからこそ、現在10名超の移住を可能にしていると思う。


そして、協力隊の評価に関して
任期後定住&起業=大成功、定住=成功、非定住=失敗 という安易かつ一方的なものさしで決めるのはナンセンスだと思う。

総務省から一人当たり年間400万円の支援のうち、
約50%は受け入れ元に運用を任されるのだから
3年間の中で、協力隊の個人が町のヴィジョンと自身のために考えて行動した内容と
同様に、受け入れ元(人、組織、地域)がどのような進化をしたのか、
変化をしたのかという内容はもっと注視されてもよいのではないでしょうか。



邑南町に来て3年。この9月で任期が終了するにあたり、
3年前は2人から始まった制度で、仲間が増えて嬉しく思う一方
制度を利用して来町する人が多くなっても
町内の人との関係性が変わらずよいものであることを願ってやみません。

そのためには、議会で注目されているこの時期に
ぜひ地域おこし協力隊の“邑南町の”定義の共有と
評価に関する基準について議論してもらえたら、将来の移住者たち(Uターンも含め)が
より来やすい場所になると、、、思いました。

















2014年8月19日火曜日

(8/19)しばらくぶりの投稿:季刊日本で最も美しい村 夏号に寄稿させていただきました

大変、ご無沙汰しておりました。
耕すシェフのともです。














最近は何をしていたかと言えば
香木の森クラフト館にて観光案内やグッズ制作、邑南町産品の展示販売など
幅広い意味での食〜邑南町の情報発信をしておりました。
最近更新しているのが、こちらの邑南町観光協会イベントページの情報欄です。
【邑南町観光協会】
http://ohnan-kanko.com/event/index.html

そのため、5月からはプチajikuraやajikura本店にて
お会いしていた方とすれ違うことになり
せっかくお越し頂いたのにいない!なんてことがあると聞くと
申し訳なく思っていました。

私は現在、香木の森クラフト館に、おります!

そして、ひそかにこのブログがご縁で知り合った
N編集長の
『日本で最も美しい村連合』vol.8 夏号に寄稿させて頂きました。
拙文で恐縮ですが、邑南町の人の温かさを、とある機会から切り取っています。

450円/一冊 ですが、とても美しい写真と丁寧な取材を元にした
文章でしかもメイン記事はEnglish対応という
すてきメディアとなっているのでぜひ店頭でお見かけの際は
手に取っていただけますようお願い申し上げます。

^^





2014年5月11日日曜日

(5/11)雑誌「さんいんキラリ」4月春号のイラストと文「日帰り散歩〜邑南町」がとてもかわいい

こんばんは。

ゴールデンウィークは日中の暑さと
朝晩の冷え込みに驚かされました。

5月5日には遅霜がふり、
私の2年目のブルーベリーの苗木が
今瀕死状態にあります。
マイナス2度まで下がったそうで、
困ってしまいます。


さて、香木の森公園内では
花々や草木が伸び伸びと育っていますが
なんといっても今の見頃は
「ばら」です。

昨年のように夜のライトアップはしていませんが、一歩ハウスに踏み込めば花の女王・ばらの香りが立ちこめていてうっとりとした気分になること間違いありません。
下の方に咲いているピンク色の花弁は
カーネーション。
雑誌掲載のお知らせ
「さんいんキラリ」4月号(春号)
日帰り散歩 というコーナーにて
非常にかわいらしいイラストと共に
邑南町の魅力が紹介されています。

7月号にはなんと特集20ページにも
及ぶ、、予定!ということです。

楽しみですね!!!