2014年10月19日日曜日

料理の名門校「ルコンドンブルー」の講座に島根の食材「浜田の塩」が取り上げられます

みなさんこんにちは。

10月の第3週は、フランスでは「味覚の一週間」として
味覚の教育活動が20年ほど前から行われているようで
日本でも4年目になるそうです。

「味覚の一週間」サイト
http://www.legout.jp/

そこで、縁あって今回料理の超名門校「ルコンドンブルー」で開催される
食材研究「塩」の授業(※一般講習も募集しているようですよ。)
に、島根代表として ライフセーバーが作るあの浜守の塩が登場するということでした!

個人的には有名なシェフのドミニク・コルビさんが
島根のお塩とお酒を使ってどんなお料理を作られるのか、気になります。



詳細・申し込みはこちら
http://www.cordonbleu.co.jp/tokyo/professional-ingredients/jp?=20141017



2014年10月17日金曜日

秋の邑南町を旅するなら☆

秋の邑南町・石見地域は見所いっぱい!!
実りの秋、神在月(かみありつき)、祭りごと
楽しむなら雪の降る前の今の時期ですよ。

邑南町を旅するなら、断然「現地人」と触れ合うが勝ちです!
でも、どうやって??
→田舎ツーリズムという仕組みを使って、田舎体験や民家に泊まることができます!
 邑南町の人と知り合って、色々話してみて下さい。こころ、あったまりますよ!


モデルプラン 2泊3日
day 1
東京→広島(新幹線or飛行機)→レンタカーで邑南町へ
【お散歩】香木の森公園周辺で秋の草花と戯れる 自然放牧牛乳のソフトクリームを食す
【伝統・神楽鑑賞】※1
築120年超の茅葺き屋根の古民家で神楽鑑賞&田舎のごちそうを堪能
【夕食】夕食付き
【宿泊】→田舎ツーリズム(農家民泊)
http://www.oideyo-shimane.jp/?p=289&W036q=%E7%9C%8C%E5%A4%AE

day 2
【朝食】農家宅にて
 ★以下の産業観光の部分は、季節によって繁忙期は難しい場合があるので
  ご了承ください。また、見学は出来ずとも、直接商品を購入することは出来ると
  思います。
【産業観光】醤油蔵見学※要事前予約
http://www.kakizaki-s.com/
【産業観光】酒蔵見学※要事前予約
(玉櫻酒造)
http://www.tamazakura.com/
(池月酒造)
http://ikezuki.com/
【産業観光】森脇製陶所※要事前予約
http://www.morisei.net/
【遺産】久喜・大林銀山見学※説明要事前予約
http://www.oideyo-shimane.jp/248

【お土産】261号沿い 道の駅みずほ 新鮮な農産物が豊富
     香木の森公園 クラフト館 米粉のフィナンシェや地元工房のお菓子等

day3
【朝食】
農家宅にて
【紅葉鑑賞】断魚渓or千丈渓
【イベント参加】
終了後広島へ→新幹線or飛行機で東京へ


おすすめランチ場所
★ajikura  地元食材をふんだんに使った地産地消レストラン
 人気につき、お電話での事前予約がおすすめです!夜は3500円〜
  http://sozaikobo-ajikura.com/
★京ら屋 ログハウスの家の前、看板ヤギがお出迎え!
 雑誌「自遊人」の表紙を飾った里山の魅力光る田舎料理バイキング
 http://tabelog.com/shimane/A3203/A320303/32002306/
★おちらと 古民家を改修した店内に本格洋食♪
 http://acsam325.exblog.jp/22632072/
★気まぐれけーじのそば屋 農業〜そば打ち〜料理まで!周りの景色も頂きます。
 http://keiji.saloon.jp/


おすすめカフェ(土日限定)
★五本木カフェ 2014年4月にオープンした土日限定のカフェ。
        古民家改修した店内とオーナー夫妻のおもてなしに、
        本当に帰省したような気分になれます^^
http://ameblo.jp/gohonngi/entry-11928713310.html



※1
座敷神楽とひぬいのごっつぉう“2014”
日時11月 1日 (土), 19:00 ~ 22:00
場所日貫, 日本, 島根県邑智郡邑南町日貫 (地図)
説明【開催期間】2014年11月1日(土) 19:00~ 【場所】古民家「隅屋」(旧山崎家住宅) 【人数】先着20~25名様限定 【料金】2,500円(神楽鑑賞、食事代込) 【上演神楽団・演目】 桜井神楽団  恵比須、神武 【お申込み先】ひぬいプロジェクト事務局(TEL:080・1630・2070)森田http://www.all-iwami.com/contents/kagura/yotei/

2014年9月20日土曜日

”地域おこし協力隊”の認知度の高まりを町内で感じたこと

「耕すシェフ」が始まりはや、、(ようやく?)3年。
最近、邑南町内で「地域おこし協力隊」という制度に関心を持つ人が
増えて来たようです。

※結論は最後にありますので飛ばしたい方はどうぞ。



←町議会の一般質問 9月
8名中3名が地域おこし協力隊を質問事項の中にいれている。

議員は全部で15名






「会議録の閲覧」http://www.town.ohnan.lg.jp/docs/2010093000014/
より取得 2014/9/19





それもそのはず、邑南町において現在「地域おこし協力隊」制度を使用し
受け入れられている人は平成26年9月現在10名を超えます。

■耕すシェフ 6名…(ajikura, プチajikura,食の学校, 瑞穂屋, その他)
■地域クリエイター 1名 (映像による情報発信)
■アグリ女子 1名 http://yuki-blof-ohnan.blog.jp/
■ガーデンコーディネーター 1名
■耕すあきんど 1名(産直市 雲井の里)http://poirot88.rudorufu.staba.jp/
------以上は商工観光課受け入れ→活動場所は人それぞれ
■おおなんアグサポ隊 4名 http://ameblo.jp/ohsaikyo/
------こちらは農林振興課受け入れ

おお、14名もいたのね。
一人当たり年間400万円(うち200万円を上限に報酬費)の総務省から
財政支援があるため町にとって単純計算で5600万円の特別交付税
(http://www.soumu.go.jp/main_content/000213563.pdf)参照
大きなお金の動きになって来たから関心が高まるのかな。


ご覧の通り、邑南町の「地域おこし協力隊」は
専門分野のネーミングが先に来て、カッコの中に(地域おこし協力隊)という
位置づけで募集されていました。※注 耕すシェフは第4期から順番を変更したようです

そのため、私も町長から委任状を受けるまで
面接〜試験の間はずっと「耕すシェフ」になると思っていましたし
島根県内の地域おこし協力隊が集まる研修会、に参加した時に初めてこの制度の
仕組みをとつながりを知り、地方行政について新たな認識を持ちました。

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今まで応募側と募集側(町)のマッチングが
win-winの関係だと感じた大きな理由の一つがそのネーミング先行募集でした。
 例)  耕すシェフへの参加動機
   (田舎暮らしがしたい、調理&農業を学びたい)
     耕すシェフ募集動機
   (A級グルメの町づくりを推進する外部人材が必要)

そう感じているし、そのようにしてきたことは
むしろ外部的にも評価されているところだったはず。
※参照 邑南町・ポイント 
http://www.soumu.go.jp/main_content/000183190.pdf


だから、「地域おこし協力隊は地域の困りごとを解決する人です」
なんていう広義な定義を議会で発信すると
現在総務省やその他地域から評価されている内容や
実際協力隊の制度を活用している人の活動内容と
確実にズレて認識されてしまうよ、、と危惧してました。

「よーし、困りごとを解決しに田舎にいくぞ!」という動機が一番で
来てる人は私が接する地域おこし協力隊(邑南町)で見た事ない気がする。。。
みんなそれぞれ興味関心や事情があり、行動欲求と合致するからくる。
本当にシンプルなことだと思う。
その合理的な選択肢を提示できる
(制度をうまく活用して町への誘導曲線を描けるプランナーがいる)
魅力的な地域なんだよ、という認識を共有することの方が重要な気がするけど。



邑南町の協力隊制度の運用の仕方で認められているところは、
・募集段階でビジョンを提示してミスマッチが少ないようにしているところ

特徴は
・活動範囲に関して集落単位での受け入れは現在しておらず、
 一般社団法人での受け入れで
 業務内容の希望や展望について話せる環境を作っているところ
・個人の裁量と活動内容を相談するところ(一部、任せられているところ)

課題は
・町内への認知方法
・いわゆる“地域”集落の維持などに直接取り組む人材ニーズへの対応

などでしょうか?


★結論★

つまるところ、邑南町での地域おこし協力隊は

総務省からの財政支援により、
町のビジョンに向けての行動と、個人のキャリアアップの両立を目指す制度”


という定義が私は実質に伴っていると思いますし
上記の内容だからこそ、現在10名超の移住を可能にしていると思う。


そして、協力隊の評価に関して
任期後定住&起業=大成功、定住=成功、非定住=失敗 という安易かつ一方的なものさしで決めるのはナンセンスだと思う。

総務省から一人当たり年間400万円の支援のうち、
約50%は受け入れ元に運用を任されるのだから
3年間の中で、協力隊の個人が町のヴィジョンと自身のために考えて行動した内容と
同様に、受け入れ元(人、組織、地域)がどのような進化をしたのか、
変化をしたのかという内容はもっと注視されてもよいのではないでしょうか。



邑南町に来て3年。この9月で任期が終了するにあたり、
3年前は2人から始まった制度で、仲間が増えて嬉しく思う一方
制度を利用して来町する人が多くなっても
町内の人との関係性が変わらずよいものであることを願ってやみません。

そのためには、議会で注目されているこの時期に
ぜひ地域おこし協力隊の“邑南町の”定義の共有と
評価に関する基準について議論してもらえたら、将来の移住者たち(Uターンも含め)が
より来やすい場所になると、、、思いました。

















2014年8月19日火曜日

(8/19)しばらくぶりの投稿:季刊日本で最も美しい村 夏号に寄稿させていただきました

大変、ご無沙汰しておりました。
耕すシェフのともです。














最近は何をしていたかと言えば
香木の森クラフト館にて観光案内やグッズ制作、邑南町産品の展示販売など
幅広い意味での食〜邑南町の情報発信をしておりました。
最近更新しているのが、こちらの邑南町観光協会イベントページの情報欄です。
【邑南町観光協会】
http://ohnan-kanko.com/event/index.html

そのため、5月からはプチajikuraやajikura本店にて
お会いしていた方とすれ違うことになり
せっかくお越し頂いたのにいない!なんてことがあると聞くと
申し訳なく思っていました。

私は現在、香木の森クラフト館に、おります!

そして、ひそかにこのブログがご縁で知り合った
N編集長の
『日本で最も美しい村連合』vol.8 夏号に寄稿させて頂きました。
拙文で恐縮ですが、邑南町の人の温かさを、とある機会から切り取っています。

450円/一冊 ですが、とても美しい写真と丁寧な取材を元にした
文章でしかもメイン記事はEnglish対応という
すてきメディアとなっているのでぜひ店頭でお見かけの際は
手に取っていただけますようお願い申し上げます。

^^





2014年5月11日日曜日

(5/11)雑誌「さんいんキラリ」4月春号のイラストと文「日帰り散歩〜邑南町」がとてもかわいい

こんばんは。

ゴールデンウィークは日中の暑さと
朝晩の冷え込みに驚かされました。

5月5日には遅霜がふり、
私の2年目のブルーベリーの苗木が
今瀕死状態にあります。
マイナス2度まで下がったそうで、
困ってしまいます。


さて、香木の森公園内では
花々や草木が伸び伸びと育っていますが
なんといっても今の見頃は
「ばら」です。

昨年のように夜のライトアップはしていませんが、一歩ハウスに踏み込めば花の女王・ばらの香りが立ちこめていてうっとりとした気分になること間違いありません。
下の方に咲いているピンク色の花弁は
カーネーション。
雑誌掲載のお知らせ
「さんいんキラリ」4月号(春号)
日帰り散歩 というコーナーにて
非常にかわいらしいイラストと共に
邑南町の魅力が紹介されています。

7月号にはなんと特集20ページにも
及ぶ、、予定!ということです。

楽しみですね!!!

2014年4月27日日曜日

(4/27)耕すシェフtomoによる「邑南ふるさと便」第一弾配送しました

邑南ふるさと便第一弾
発送!
(こっそりはじめました)

生産者の和田英志さんに
特別協力頂き

和田さんの裏山のたけのこ
大人気の「のらぼう菜」
原木しいたけ(乾燥でうまみ凝縮)
を提供頂きました!
採れたて「旬」をぎゅっと詰め込んで
発送しましたよ!


和田英志さんの畑やこだわり紹介のVTRはこちら↑





 かわいいリザードや
藤?の花が朝の陽射しを浴びて
眩しそうに光っています。











チューリップはあたたかさに咲き終えそうです。

邑南ふるさと便、
地道に頼れる生産者さんとタッグを組んで
個別対応しています。

基本方針は
★頼れる生産者さん
★邑南町のおいしいもの
★旬を感じるもの     です!


全国送料無料で
3000円コース
5000円コース の2パターンを
ご用意しています。

興味ある方いらっしゃいましたら
コメント頂けたら嬉しいです。


ちなみに、
5月は・・・ 山菜/新玉ねぎ/アスパラ などがぐんぐん出てきます
6月下旬から・・・ スイートコーン/きゅうり/ニラ などが登場します。

邑南町の野菜はほんに、うまいですよ^^


2014年4月23日水曜日

(4/18)調理製菓専門学校1年制のみなさんへ発表@オリンピックセンター

耕すシェフH27年度生募集!
ということで、

東京で調理を志す専門学校生にむけて
地方で、邑南町で働く魅力についてお話させて頂きました。

私たちの前に発表したのは
1)グランドハイアット東京総料理長
2)テーマパーク型飲食店や焼き肉チェーン経営者
ということで環境も、背景も内容も大きく
異なる業種でした。

そもそも「耕すシェフ」はニュージャンルかな。



 3年前に邑南町が初めて作った制度ですからね。

東京や都市部出身者が会場のほとんどを占める中、どれだけ料理に携わる人としての田舎でのアドバンテージを伝えられるかやや不安でしたが
真剣に聞き入ってくれる生徒もいて
少しほっとしました。


会場からの質問は
「田舎では集客が難しいと思うがどうしているか」

回答としては、
「邑南町近郊のメディア(TV,雑誌,新聞)などに出ることで集客をしている」
ちなみにメディア掲載歴はこちら

ただの飲食店、というのではなくajikuraは町の観光施策の中核だからそういった機会を作る事ができる。

ただあくまでもメディア露出は一時的な効果&きっかけづくりなので、一度来店したお客さまにまた来たい!と思ってもらえるように日々の調理や接客を一生懸命取り組むことに精を出しています。



なにか、質問があったり、もう少し詳しく知りたいと思っている人は
気軽にコメントしてくださいね。




2014年4月11日金曜日

【動画あり】春!さくら!春!ひめこぶし!春!

さくらが気持ちよく咲いています!
もう花びらが舞い始めて、菜の花やチューリップの勢いが増していますが
今回はちょっとさかのぼり、
4月初めののどかな風景を撮影したのでお裾分けいたします。

邑南町の桜の名所
数々あれど、諏訪神社の桜並木は
天然記念物に指定される杉の木へと続く参道にあり
個人的なおすすめスポットでした。
この日は朝6時に家を出て朝の散歩をするコースでしたので
鳥居や桜並木が朝日に照らされています。
※画像がかなりこちらは粗いです。すみません。


また、少し島根の東部へ足を伸ばし
今回は雲南市木次(きすき)の斐伊川沿いの桜並木も見て来ました。
ここは桜の名所100選に選ばれているということで
観光客も多く、栗まんじゅう!という栗形のたいやきに栗あんが入っているという
今までに見た事のない屋台のお菓子に心躍りました。

どちらも、スマホアプリの「Road Movie」で作成しています。

2014年4月2日水曜日

4月。邑南町の春は、野草。

4月。私はもうこれで3度目の春を邑南町で迎えることとなりました。

1年目はつくし
2年目はタケノコ
そして今年は、はなうど。

毎年この季節になると山菜や野草を摘みに、
野へ出かけます。

東京や横浜では、山菜や野草を食べたこともなかったし
(山菜そば、などに入っているワラビ程度しか知らなかった)
よもぎが生えているからといって、犬の散歩ルートや
車道脇の野草を何か調理しようという気にもならなかったと思います。

摘みたて、採りたての野草の香りの強いこと!
今朝近所のミサノさんについて土手脇に生えるはなうどを頂きました。
急な土手の降り方、までレクチャー頂き、
無事滑らずに目的を果たす事が出来ました。

はなうど、秋になるととてもきれいな花を咲かせるようで
ウドのような茎ですがまだ生え始めの時期で
アクも少なく葉も柔らかいため、生でサラダにアクセントとしていれても
美味しそう。

口の中に含んだら、春ならではの独特の苦みと、
薬草のような清涼感、口腔いっぱいの香りが鼻まで届き、
まるで天然のミントガムをかんでいるようでした。

好き嫌いが分かれるかもしれませんが、
今回はさっと湯がいて刻んで、おかかしょうゆで和えてみました。


ちなみに、はなうどは、邑南町の在来ではあまり聞かず、
ミサノさんも、島根は西の美都町(匹見)と呼ばれる地域から
株分けしてもらい、今に至るようです。

さて、おいしい山菜や野草で
夏に備えましょう。



2014年2月13日木曜日

(食と農の情報トレンドジャーナル)vol.2『まっとうな食、を考える映像・出版物』

暦の二十四節気 七十二候では
立春〜うぐいすなく・・・ウグイスがなき、春の訪れを告げます。

とのことですが、
邑南町ではまだスタッドレスタイヤを換える気配すらなく
雪と寒さ厳しいこのごろです。

シリーズ全8回予定の第2回は
「まっとうな食、を考える映像・出版物」です。

■1■本…「田舎のパン屋が見つけた『腐る経済』」(2013)渡邉格・著
■2■映画…「未来の食卓」(2008)ジャン=ポール・ジョー監督
■3■ブログ… 「やまけんの出張食い倒れ日記」山本謙治
          本… 「日本の食は安すぎる」山本謙治
■4■動画…「大地を守る会の放射能連続講座」
         http://www.daichi.or.jp/cp/renzokukouza2/
■5■本… 「ajikuraレシピ」(2013)
■6■映画… 「よみがえりのレシピ」
■7■本… 「田舎力」


約2年前まで当たり前に
東京でコンビニエンスストアで昼食を買ったり
ファーストフードに行っていたことが、
私は食や農業の現場に関わり、田舎に暮らす事で
好き好んでそういった場所に行かなくなりました。

理由はいくつかありますが大きいものは
純粋に自炊や、手作りしたものの方がおいしいから。
それに、知っている顔の生産者から野菜や米を買うことで
その人たちを応援できるから。

そんなふうに自分自身に起きた変化を
まさに、これだ!と共感する考え方で本や映像、ブログなどのメディアで
既に裏付けや強いメッセージとともに
発信している人たちがいるので、紹介したいと思います。

もう知ってるよ、という著名な方ばかりかもしれませんが
備忘録的に。
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2014年2月10日月曜日

【告知】(3/9)耕すシェフのランチ報告会@プチajikura

掲題の通り
来る3月9日(日)に
プチajikuraの定休日を活用して

安達のイタリア渡航報告会兼、限定ランチ20食の
会を開催します。

2013年の初冬にイタリアへ行ってから
はや一年が過ぎてしまいましたが、
ようやく!ランチ会として報告ができることとあいなりました。



イタリアはローマの隣、ウンブリア州のルチャーナさんという
とってもチャーミングなお母さんに教わったお料理を
基本的に再現できたらと思います。
パスタランチです。家庭的な料理です。

気軽にイタリアの話やスローフードの話をしに立ち寄る、といったスタンスの
お客様大歓迎です。


当日は、イタリア渡航の際に参考にした本や
現地で撮影した写真の展示も行う予定です。

お誘い合わせの上、お越し下さい。

「いくよ〜」という方、事前にこちらのブログか
プチajikura0855-95-0113までご連絡いただけると幸いです。
受付は2月11日〜




2014年2月5日水曜日

(食と農の情報トレンドジャーナル)vol.1『地方の食の魅せ方』

大変ご無沙汰しました。
ともです。冬の邑南町で雪の洗礼を受けていました。

さて、今回からシリーズで全8回を目標に
毎週水曜あたりに更新していけたらと思います。

食や農の現場でどんなことが起きているか
トレンドとなっているか。
ここでは、気になった事例をテーマに沿ってピックアップして紹介して
いこうかしら。

今回のテーマは
vol.1『地方の食の魅せ方』
1 ・・・いち個人の暮らしにクローズアップ(島根)
2 ・・・企業とタイアップで地域食材&生産者に刺激(徳島、佐賀、ほか)
3 ・・・地域一丸で目指す「食の理想郷へ」サイト(山形・鶴岡市)
4 ・・・著名人招く晩餐会(石川)
5 ・・・地元のものをギフトに!(長野、小豆島、備前ほか)

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■1■

「理想と現実のギャップを埋める」。島根にIターンして3年、シングルマザーの”おーなんさん”に、田舎暮らしのリアルを聞きました。(後編)

参照(http://greenz.jp/2013/10/18/ohnan2/)












greenz.jp (webメディア)さんに
邑南町が農業と暮らし視点で取材されています。



■2■
日本のどこかで数日だけオープンするプレミアムな野外レストラン
DINING OUT(http://www.diningout.jp/)












レクサスやリーデルがスポンサーにある、ものすごくラグジュアリーかつ
洗練された地方での演出をしている。
こちらの徳島の秘境祖谷で行われたイベントレポート動画の
4:49からホストのアレックス・カー氏が話していることが、一番大事だと思う。
参照(https://www.youtube.com/watch?v=vShBNiXU_Yg#t=304

ajikuraの取り組み、生産者ライブとかはまさにこれを持続可能な形で
継続すること。一度にあんなに予算はかけられないけど、世界観美しすぎる。


■3■

【食の理想郷へ】鶴岡食文化創造都市推進協議会

(http://www.creative-tsuruoka.jp/)












検索ワード「鶴岡市 食」でトップに上がるサイト。
鶴岡市へは2011年11月に訪問させて頂いた以来、親しみを感じて
最新動向をチェックしている市のひとつ。

在来作物の継承、ユネスコへの登録、地道な市民の食文化への啓蒙
市長、こども、料理人、お母さん、農家、市民一人一人が
楽しく「食の理想郷へ」取り組んでいるように感じさせるページ。
邑南町の「A級グルメの町へ」はどうかな。みてみよう。

■4■

坂網鴨振る舞う晩餐会 首相夫人ら絶賛

yahoo!ニュース
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140204-00098992-hokkoku-l17)














世界ベストレストラン20に選ばれたレストラン「NARISAWA」東京・南青山
のオーナーシェフの話題。石川県加賀市が主催で晩餐会が開かれたということ。

知る人は少ないかもしれないが
このレストランを影で支える女性グループと私は以前石川県金沢市で
お会いした。
シェフの世界観が表現されるお皿の数々に登場する「山野草、山菜」を
出荷しているのが石川の地元のグループだ。
時に「一度に100や200といった数の山菜を見つけるのは結構大変」ですが
地元の自然の恩恵が世界が注目するレストランに提供される価値は代え難い。
誇りにもつながるだろうなぁ。


■5■
郷土愛をカタチに
地元を贈ろう、地元産品のカタログギフト
(http://gift.jimo.co.jp/)










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今週は以上。

2014年1月11日土曜日

【告知】(1/18,19)EDAYA CARAVAN in 島根〜フィリピン山岳民族の音色が響く冬〜



今!世界を舞台に活躍している友人の一人でアクセサリーブランド「EDAYA」代表
の Ayaka Yamashita ちゃんと、EDAYA本拠地フィリピン北ルソン島の山岳民族で工芸家のバナサンさんの2人が 来週末1月18日&19日 に邑南町と江津でワークショップや交流会をします!

クラウドファウンディンReady for?で1,200,000円の資金を集めたり
テルマエロマエ原作者ヤマザキマリさんの本に取材されたり
テレビメディアやwebメディアにも引っ張りだこの EDAYAと山下さん

島根の過疎地にフィリピンの少数民族の村おこしのヒントがあるかも!という
期待を抱いてやってきます。





そこで、邑南町では無形文化の石見神楽(こども)で交流
江津では石見地域の音楽文化を広げる情熱に溢れる
智翠館高校吹奏楽部のみなさんと交流します

それぞれの会場の詳細があるのでぜひお誘い合わせの上
お越し下さい。
pdfのダウンロードはこちらです。