ラベル 訪問 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 訪問 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2012年4月9日月曜日

5月3・4・5・6日連休のajikuraマルシェ開催にむけて

こんにちは。ともです。

今日は、連休に開催予定の「味蔵マルシェ」:地元農家さんの自慢のお野菜販売のため、協力農家さん周り&畑めぐり&ajikura紹介に奔走しておりました。

マルシェに足を運ぶのが楽しくなるように、
なりますように、
その一部をご紹介。


写真はお手製の苗床で成長の様子を見守る米田さん。
ベニヤ板を買わず、通気性も考えて胡麻の枝を集めて柵を作られたのですって!すてきでしょう〜〜
←胡麻の草・・・結構かたい。

今日は嵐の後の晴天で、ハウスの気温はぽかぽか
お昼寝にはすこし暑いくらいでした。



米田さんは有機JAS認定のお仕事の傍ら、ajikura農園の作付計画や管理に中心的に携わってくださいます。



お昼過ぎに畑にお邪魔したのですが、
次週に私たち研修生が植える用の畝をたてていました。
ありがとうございます!

他にも、畑には二十日大根、小松菜、青ネギ、春菊、菜の花、白菜の菜の花、
ケール、ニンニク、じゃがいも、茄子、などなど。。。
芽が出たばかりのものから力強く自生しているものなど様々。


今日一番の米田さんの畑での発見は、
「ケールが苦くない」特に茎の根元!ということ。
ケールって、あの青汁の原料。まずい、もう一杯!・・はもう古いかな。
苦いイメージしかなかったのですが、若いフリンジぃなぷりぷりの
葉っぱを口にしたら、おいしい!


粉末にしたらもったいないので
生で食べてもらえるように、調理したいな〜と思いました。



その後、ajikura本店がある集落の農家さんに
初めましての挨拶をしてまわりました。
産直市みずほの元店長で現理事長の農人193(いくさん)がみずほの産直市場をより特色あり、顧客に求められるものを、と出荷農家対象に始めた「エコファーマー養成塾」。
その塾生たちの地区のまとめ役である森脇さんに連れてもらいました。ありがとうございます!


本店の周辺集落をまわって初めて気づいたこと。
灯台もと暗しとはよくいったもので、
恥ずかしながら、お店から徒歩5分の畑が
誰のもので、どんな作り方をしているかを知りませんでした。

そしてその農家さんも味蔵に食べにきた事がなかったそうで、お互い照れ笑いをしてしまいました。


日が暮れるころには、
誰がどのような作物を、どんな土で作っていて
いつごろ収穫がありそうか、山菜や鳥、植生のことについて
今朝では考えられなかったほど、知る事ができました。


やっぱり、歩いて話して笑わなきゃ!ですな。

明日もはれますように。












2012年3月3日土曜日

3月ですね。ひなまつりですね。

ということで、おひなさまを飾る日
2月吉日に出会いました

石見銀山阿部家の春鄙御膳をアップ。

・お豆と白ネギのキッシュ
・お多福豆の甘煮
・ヤマトイモの道明寺揚げ
・のどくろのつみれの中華煮
・鶏の蒸し焼きお茶の葉
・人参の塩麹ナムル
・スナップエンドウのマスタード和え
・赤かぶのゆずこしょうマリネ
・小豆の押し寿し
・桜の花のお吸い物
・三色甘酒プリン


お品書きもとってもかわいらしくて(シェフの絵付き手書き!)
ご飯は春らしくて(食べた当日は吹雪が外に見えましたがw)
春への期待感とか、そわそわ感とか
思いながら頂いたのでした。





阿部家は昔の武家屋敷。それを

大事に、丁寧に、考えられて

改築、補修、デザインされていて

家が呼吸しているような気さえする

とても心落ち着く場所であります。


(プラスチックのものがほぼない!なぜだか分かりますか???)



普段は宿泊のお客様や定期的なイベントのみオープンになるのだけれど
今回は春鄙御膳イベントということでお昼にお邪魔することができました。



3月もはりきってこー!!

2011年12月16日金曜日

<年間200頭の限定生産>石見和牛の美味しさに迫る!〜肥育場 by JA島根おおち 見学

わぎゅー!

みなさん、こんばんは。ともです。
突然ですが、お肉は好きですか?

焼き肉、しゃぶしゃぶ、すき焼・・・
好きな方が多いですよね。
ajikuraでもステーキコースは人気メニューです。

そんなあなたにぜひ知ってもらいたい
「石見和牛」の良さ。知って、食べて、感じてもらえたら、一番うれしいです。


では、めくるめく、石見和牛の世界へ・・・


“石見和牛は、全国区ではまだまだ認知度が低いのですが、 有名な高級和牛にまったくひけをとらない最高の和牛です。”ー【みずほスタイル】島根県邑南町の特産品販売HPより



 



※※※牛の基礎知識について、初めての方はこちらからお読みください。
※肥育が何か、和牛の価値判断について説明いいよーという方は飛ばしてください。
▼▼

1: いい和牛の条件・・「血統」、「生育環境」、「競り(せり)」、「肥育環境」にあると考えます。
そして、美味しい和牛肉の条件である「脂肪の交雑」、 「脂肪の質(口融け)」も重要ー同HPより


2: 和牛が家に届くまで〜過程 あ)子牛を買い育てる(各農家) い)9ヶ月ころに市場に出す(いい牛をせり落とす) う)約2年間育てる(肥育する) え)市場に出す お)ミートセンターで解体 か)店頭へ並ぶ

※※※ 

つづき


TVチャンピオン「牛肉王」も絶賛する
質の高いお肉を生産する、その秘密


☆こちらの肥育場で子牛のときより約2年間育て、出荷したメス牛を「石見和牛」
 オス牛は「島根和牛」となる。


■1 少数頭・入念肥育 ※以下文章の青い部分は引用です。こちらのサイトに非常に詳しく石見和牛の説明があるので、もっと深く知りたい方はどうぞ。

肥育で大切なことは、牛が気持ちよくすごせること
あ)1人当たり60頭近くの牛を管理します。他の肥育施設では、大抵は、1人当たり100頭~200頭は見ています。


い)1頭1頭、ご飯をちゃんと食べているか?
風邪は引いていないか?下痢はしていないか?
いつもと違う動きをしていないか?としっかり見る。
←これはえさの量や時期の配合など。

う)衛生管理には非常に気を使っています。
牛は掃除をしてあげないと非常にストレスをためこみます。私どもの牛舎では、1頭の牛が2部屋もっています。
1週間に1度は「床がえ」といって牛を移動させて部屋をきれいにしてあげます。

え)牛はカルキの入った水道水は飲みません。井戸水を飲みます
邑南町には山があり、川があり、大地も広く、空気もうまい・・そんな大自然に囲まれた土地です。
高原なので寒暖差が激しいのが特徴です。 高原に湧き出る湧き水が新鮮でそのままでも飲めるほどです。



■2 メス牛のみ
柔らかい。

■3 【町内】の飼育(繁殖)農家とともに。「島根で生まれ島根で育つ」を実現
農家の方は、自分が育てた牛をよその土地に安く買われて別の名前で売られることをとても悲しく思います。
地元で育てた牛を地元の名前「石見和牛」として皆様にお届けしたいと熱く思う農家の方に育てられた牛が、
私達(JA島根おおち畜産課)が肥育(生育後に更に育てる期間)する石見和牛です。









■4 脂の質を整える肥育〜融点

肉の美味さを決めるのは肉の脂です。
口の中に入れるととろけるような良質の肉のもとは、栄養たっぷりの餌にあります。


ビールかす、酵母を使用し発酵させ栄養たっぷりな濃厚飼料にして与えています。(写真左はビールかす。)
そして、20~24ヶ月間じっくりと過ごしやすい石見の地で肥育をします。
だからこそ、脂肪の融点の低い口どけの良い上質な脂質に仕上がるのです。



もぉ〜〜〜〜〜

(角は切って、あたりがない状態にする)






 たまたま伺った日が月に一度の子牛の
競り落とし日で、
新たに18頭が仲間入りしました。
大きくなった牛さん。

・・・霜降るお肉になるには、自力で立てなくなる寸前まで脂肪をつけさせる事が必要。。
身体が重そうです。。
(1頭肥育するための餌代だけで25万近くかかります)



ミートセンターといって、枝肉から生活者の元へ届けられる状態へ加工する施設が近くにあり、子牛の生産〜肥育〜加工〜発送まで一気通貫した産業を可能にしています。




お歳暮に、大好評の石見和牛セット
お試し&詳細はこちらから



石見和牛の世界、いかがでしたでしょうか。
ほとんど市場で出回らないので、
ネットで購入いただくか、実際足を運んでいただいた際に、ぜひともぜひとも
お試しいただきたいおすすめの一品です。





とも@個人的には牛肉とのつきあい方は、まだまだジレンマが多くもやもや模索中。。環境問題のこととか、水のこととか、と殺のこととか、色々。。


2011年12月14日水曜日

手作りログハウスとお野菜のごちそう「京ら屋」さん&北海道・世界有数の粉白雪、ニセコから

お久しぶりです。ともです。
12月もあっというまに半ばにさしかかり、
月食やヒッグス粒子など宇宙にまつわるニュースがロマンチックな最近ですが
いかがお過ごしですか??

双子座流星群ということで、空を眺めていたら10分もしないうちに
7つくらい降ってきました。星がきれいな島根です。


さて、、


■1 手作りログハウス!ぬくもり溢れる自家製野菜たっぷりのお料理
   「京ら屋」さん(京ら屋さんブログはこちら)にお邪魔しました。

おはよう!


と出迎えてくれたのは、
ヤギの「みるく」

そう、、だからヤギのみるくのミルクから
チーズを作る。というような例文が出来上がりますw






ね。


(やれやれ、聞慣れたダジャレをよくゆうものね。)













今日は近くのデイサービスの方々の忘年会ということで、
旬のお野菜をメインに、10種類のお料理をワンプレートにしています!

※通常は金、土日、月のみの営業 夜は要予約です。ランチバイキング1260円が大人気!

トップから時計周りにご紹介

1. ふろふき大根-柚味噌あえ
2. サツマイモレモン煮
3. 紅白なます(大根10:人参1)
4. 赤カブ、ブロッコリーのオリーブオイル炒め
5. 大根の自家製漬け物(酒粕の香りがまろやか〜)
6. 地鶏の炊き込みご飯おにぎり(ごはんで人気ナンバー1!)
7. むかごご飯おにぎり
8. だしまき!
9. こんにゃくとほうれん草の白和え(こんにゃくは、細く切ることで、食感をよくします)
10. まんなか→こんにゃく、高野豆腐、野菜の煮しめ
11→ 具沢山みそ汁移し忘れた(><)
12  コーヒー(超かわいい器に)


からだが喜ぶ、食べて元気になるプレートでしょう!
料理でおもてなしして下さるのはお母さんとお嫁さん。
献立は「朝、採れた野菜の種類を見て」決めるのだそう。


今回はご年配の方が多い集まり(貸し切り)ということもあり、
 ・野菜の種類を多くすること
 ・彩りをよくすること     以外にも
 ・やや薄味めにすること 
 ・食べやすい大きさ、薄さにすること など



準備段階から本日のお客様に合わせた思いを込めて作ります。
愛情たっぷりです。


そして、寒いはずのこの季節にも
京ら屋さんが暖かく、温もりを感じる家であるもう一つの理由は
こちら
 薪ストーブ〜〜〜〜!

そして手作りログハウス〜〜〜!

このログハウスは竣工まで5年の月日がかかっている
超大物!

周辺の森から適した木を切り出し、
はじめは小さな小屋的なものに住み
家族総出で作り上げていったそう。

「いなかスイッチ」「自休自足」「丸太人!」
といった田舎暮らしや手作りログハウスに興味のある人なら一度は手に取ったことのあるような雑誌にその取り組みを紹介されています。
 外観はこのような形。
1階がお店で2階が住居。

関東で行われた
ログハウスの講習&実施プログラムに参加され、
建てることを決意されたそう。
(講師の方のかっこいいサインが
 飾ってあります)
自然採光の多い屋内は明るく、
テラスからはヤギ「ミルク」の小屋と
サラダ用のミニ畑が見えます。








温もり、溢れる京ら屋さん。居心地がよすぎて、ついつい、
長居してしまいます。。。すみません。

産直・道の駅にもお弁当を出しています。
またお邪魔させてくださいませ〜!







■2「地域資源を生かしたビジネスモデルの創出」講習会参加
   (雇用創造推進協議会主催)

ニセコ・ひらふ地域において初のコンドミニアム事業を開始し、
人材、観光客の誘致による経済効果を生み出す企業の大久保さんを講師に
お話をききました。

スキー場や飲食店を「点」とした取り組みではなく、
地域全体で「面」とした取り組みを生み出すことで
国内外からの人材の流入、外国人観光客、移住者の増加に成果をあげています。

→→そんな地域のキーマン、大久保さんからの提案
 
 A) 地域イベント、基礎的情報の一元化
  ・1つの場所にいけば、その地域のことがすべてわかることが必要。
   ニセコだとこのサイト 
   http://www.niseko.ne.jp/index.html
   http://www.nisekotourism.com/
   
   Googleカレンダーを読み込ませたり、blog連携させていて、
   いつでも「新鮮で」「信憑性のある」情報がそこにある。FBも。
   https://www.facebook.com/Niseko.Japan

 B)人と人とのつながりを見直す広告を
  ・マス広告でお金を一度に消化するよりも、地道な活動、広告が口コミで広がる。
   〜町内の人と町外に住む人との連絡を生む
    (例:地域いろはカルタの送付、情報の場所をお知らせする、盛り上がっている感を伝えるなど)
   〜年間15万人を集客する瑞穂ハイランド(広告塔となる場所)で
    冬に来訪したのであれば春、夏など反対シーズンのイベント案内を積極的にする。
   〜留学させる。(外に出ると町に対する興味がわく。見直すきっかけになる。)

 C) 屋根の色一つ統一する事が、地域のアイデンティティになる。
  ・邑南町は「赤土の瓦」の家がほとんど。昔からの流れであるのではなく、
   今後規制をして、その風景を残しては。

 D) 横のつながりを強化し、「お客様のため」を考える。
  ・遠くから来られる方は「ニセコで楽しむこと」がニーズ。
   ホテルや飲食店で空きがない場合、ただお断りするのではなく、
   同業者で受け入れができる場所を紹介する。そうすることで、
   客はサービスレベルの高さを感じ、再来訪につながる。



ぬん!非常に参考になるお話&アイディアがたくさん。
特にDを実際にやっていることがすごい!

取り入急ぎ、Aの情報あつめなら出来る気がする。
(その後のアウトプットの仕方は町や観光協会に要相談ですが)


はい。張り切って参りましょう!


とも










2011年12月7日水曜日

イノシシ!山の幸!解体現場へゴーゴゴー。

注意
今回の記事には皮を剥いだ状態の写真などをのせてあるので
 苦手な方は「さっとスクロール」術をお使いいただく事をお勧めします。






さて、地産地消を推進する食の研究機関&発信基地としての役割を担う
「味蔵」として、周辺地域で昔から食されている「イノシシ」肉の仕入れ現場へ
同行してきました!


■はすみ特産センター
イノシシのほかにも、天然・養殖のあゆなども取り扱っています。


田舎には、宝の蔵があります。四季折々に姿を変える山や川がそれです。人と自然と生き物が調和して生活を営む。そんな光景は、かつてどこでもありました。宝の蔵から、ほんの少しだけお分けします。




壁の絵がかわいいw











 どーん!と迎えてくれたのはちょうど
皮を剥ぎ終えた状態のイノシシさん。

ご覧下さい。脂ののりっぷり。見事です。
そして、脂の色の白さといったら。一級品なのです。


それもそのはず、
はすみ特産センターのイノシシ肉には
数々のこだわりがあるのです。

①脂ののった12月あたりしか捕獲&解体をしない
②猟師がイノシシを撃つ際は、頭のみを狙い体に傷をつけない
③心臓は最後まで刺さず、血をすべて流しきることを最優先にする。
④脂が白いのはイノシシの餌となる山のもののため。



上記を徹底することで、「くさい」「固い」といった従来のイノシシ肉への常識が大きく覆されるほどの

(何も告げず子供に牛肉とイノシシ肉を並べて焼き肉させたらイノシシ肉が売り切れる!)

“羽須美のうまいイノシシ肉”が出来上がります。





左の写真は内蔵をきれいに取り除いた後。


また、こちらは真空&冷凍技術のたまもの!
ー20度で管理されている冷凍庫の中で
あゆを見せていただきました。


鮮度を保つ技術が整っていることで
年間を通じて出荷が可能です。






大好評の鍋、焼き肉セットの問い合わせはこちらから
(一番下のほう。FAXか電話のみかも
 秋〜春限定 11月〜5月 
 天然猪肉 おいしい天然イノシシを、鍋や焼肉で召し上がれ。
 天然猪ぼたん鍋セット:300g(4人用)+スープ付/4,675円
 天然猪焼肉セット:400g(4人用)/4,675円


はすみ交流センター 
〒696-0603 島根県邑智郡邑南町下口羽1124-1 
TEL・FAX (0855)87-0670 
受付時間:月〜金 
午前8時30分〜午後5時 FAXは24時間受け付けております。


---------------------------------------------






羽須美特産センターこだわりのイノシシの特徴をアツく教えて頂いた浅原さん(左)と味蔵の冬メニューの構想を広げるカメリエール・kono(右)








狩人&解体のこだわりと、
自信もって「んまい!」と言うものしかださないという誇りを
ビシビシと感じました。

そして「羽須美の」イノシシ肉に対する興味がむくむく。。
実際、ぼたん鍋って、、食べた事ないかも?


今回取り上げたイノシシ肉は今後味蔵の冬のメニューに登場する予定です。
どのような形になるかはまだ、お楽しみに!

2011年12月4日日曜日

生涯わんぱく!?池、山、公園、井戸、なんでも作り出す!農家訪問-vol. 1 寺本喬さん

大根、白菜、ほうれん草、
キュウリ、冬瓜、カボチャ、
ベビーリーフ、パプリカ
万願寺唐辛子、ししとう、丸い茄子、九条ネギ
原木しいたけ、なめこ

柿、ざくろ、ばかの芽、タラの芽

梅干し、梅シロップ、ミョウガづけ、etc etc.....





枚挙にいとまがないほど、年中通して多品種多品目を生産する、
スーパーマン。溢れんばかりの行動力の持ち主、寺本喬さんの
寺本農園を訪問してきました!

味蔵では季節にあわせたお野菜を入れていただき、
最近では主に赤大根やピーマン、茄子などを使い
バーニャカウダやカポナータソースに大活躍してもらっています。


■Uターン&脱サラで農家に

寺本さんは邑南町出身で高校卒業とともに
地元をはなれ、兵庫を経て京都で35年間サラリーマン。

その後、農家的生活や山、川、里での暮らし、
胸いっぱいの夢を実現するために帰郷。
現在は2人の農業研修生とともに、2町歩ほどの畑と田んぼを
耕し、日々農作物の成長に精を出しています。

地域の給食センターや地元飲食店、
道の駅みずほ、雲井の里といった産直を中心に出荷しています。


■畑それぞれの特徴をふまえた野菜作り

エコファーマーという言葉は皆さんご存知でしょうか。

エコファーマーとは、平成11年7月に制定された「持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律(持続農業法)」第4条に基づき、「持続性の高い農業生産方式の導入に関する計画」を都道府県知事に提出して、当該導入計画が適当である旨の認定を受けた農業者(認定農業者)の愛称名ー農林水産省HPより抜粋

寺本さんは土壌調査を定期的に行い(写真は成分表)
畑の数だけ、畑の性格が違うため、すべて把握し
それぞれにあわせた施肥を行っています。



※土づくりは野菜作りの根本!窒素、リン酸、カリのバランスを知ることで、その土地にあった無駄のない適切な土を作る事ができるのです。

また、牧場の多い地域の特性を生かし、牛糞を使った肥料を独自に使用しています。
たまに、豚糞も仕入れるようです。


■ワンダーランドへようこそ



こちら、朝日に輝く寺本農園の林。

ワンダーランドへの入り口です。
何が、ワンダーなのかは続々紹介します。







第一弾は原木しいたけの生産場所。

山から切り出し、枝打ちをし、
寝かし、菌を入れるようです。

とも「切り出すところからご自分で?」
寺「そうです。色々やりたいことが多くてね」
とも「おお、ワンダー!(心のなかで)」






白く年輪の部分にまるい印がみえます。
これが菌がしっかり木に回っている証拠だそうです。

30年くらいの木がよいということで、
50年やそれ以上だとしいたけの出来があまり
よくないそうです。


菌をつけた木は3〜4年は持つということでした。

ころころ置いてあった丸太も、なめこを育てている最中ということで、うかつに林の中をウロウロできませんw


ムム!
これは。。。

小屋の奥に、山を切り開いたスペースが
ありました。

とも「わ、広い!」
寺「ここは、公園にしようと思ってね(笑顔)」
とも「すごい!ワンダーランドですね!」


裏山と神社(牛の神様がまつられる)へ通じる散歩道も、
現在進行形で工事中のよう。

ちなみに写真は野菜の外側をためて、植木前の肥料にしている様子。
食用に使わないものは土に還す。 すてきな循環。

 ■趣味は旅行に、山に、石集め!?

千丈渓(地元の観光スポット)は庭のようなもの。

という寺本さん、
様々な石の収集が趣味の一つということで
自慢の石を見せていただきました!
■なんでもつくる。なんでも生み出す。

左から、
★1 人参の葉っぱのふりかけ
★2 トマトの漬け物
★3 梅シロップ
★4 ミョウガの茎のピクルス

寺本さんの棚や冷蔵庫からは、
手作りのものが続々でてきます。


その他にも、300m地下まで掘った井戸や
元田んぼだった部分を畑へ埋め立てる際に生じた水で作った池、
その外堀を埋める石畳。

ないのなら、つくってしまおう!ホトトギス

・・・すみません。私が勝手に感じた印象です。
そんな風にアグレッシブで、常にやりたいこと、目標をもって
前に進み続けている農家さん。

果樹園をつくる!のが来年の目標ということです。


これからもおいしい野菜と素敵な夢を期待します!
またキラキラとしたワンダーランドでお話きかせてください!



とも










2011年11月26日土曜日

出張レポート【とも】山形・鶴岡市&銀座・ラベットラ




こんばんわに!ともです。
イトウチャーノに引き続き、出張レポです。
今回は料理という枠組みから少しズームアウトして、報告したいと思います。
※いつもより少し真面目な感じですが、おつきあい頂けると幸いです^^


■今回の出張の目的:
1)地方(田舎。都会からの交通手段が乏しい場所)のレストランに
人を呼ぶには何が必要か。を自分なりに見つけること。
2)客目線になり、満足や感動の引き金は何か、感じること。

■結果1:鶴岡市とアルケッチャーノについて
(鶴岡市、またアルケッチャーノに関して人を引きつける理由について
鶴岡市役所のお話、政策推進課のお話、山形大学教授のお話、
レストラン訪問で感じたことから、以下の4点と考えました)
1)奥田シェフの牽引力(スペイン出張中でお会いする事は叶いませんでしたが・・)
→民間から地域に影響を及ぼす人物の存在
例:プロモーション力(受賞歴、メディア露出など)、販路の開拓、鶴岡市の飲食店の競争力を高めレベルアップに…市役所職員談

2)鶴岡市としての取り組み
ユネスコの創造都市ネットワーク(英語ページへリンク)へ「食文化」部門での登録を目指しており、そのための政策を産学官、農工商官連携で進める。
例:【鶴岡食文化映画祭の開催】食文化をテーマとした映画や食を通じて命の大切さを学ぶ作品を上映。14店舗のレストランと定型詩、映画にゆかりの料理を創作し地域の食文化を楽しく味わうイベント。約2週間。

【鶴岡食文化アーカイブプロジェクト】地域に継承される在来作物を「生きている文化財」と位置づけ、その普及と庄内の食文化の価値を見つめ直すことを目的とする。…イトウちゃんがレポートしてくれた料理講習会はこのプロジェクトの一環。在来作物のレシピ集「はたけの味」を発行し、それをテキストとして地元の農家レストラン「知憩軒」のお母さん&娘さんが講師となる。

など、ほかにも様々なプロジェクトを随時進行中。

3)レストラン自体のコンセプト
→最初から最後まで、地域に根ざしたものを大事にする印象が端々から感じられた。
例:【スタッフ実家の米】牡蠣と甘鯛のリゾットの説明の際「…わざとウロコを残す調理法となっており、またこちらのお米はスタッフの実家でとれた新米になります」と。実家アピールは斬新!と驚きましたが、それだけうちの実家の米はうまいんじゃい!と自信を持ってるんだなあ、愛だなあと感心していました。

【入り口付近のディスプレイ】

←こちら。素敵だなぁ〜〜〜!!と思ったもの。

庄内の大きい地図(外国の古い地図風にデザイン)に
関係している生産者さんたちの写真とコメントが
書いてある!!!

あなたたちのおかげで、
おいしいご飯がいただけます!ありがとう!

といった感謝の気持ちがあふれてる。すごい。




【名前】
店内のメニュー表。

地元のもの、使ってますよ〜〜!
のアピールがいっぱい。

朝日村の栗とか庄内浜の魚介と〜とか
言われたら、そこがどこかピンとこなくても
勝手に収穫の時をイメージして、
なにか親近感をわかせてしまう。ふしぎ。
ちなみに、アル・ケッチャーノは
イタリア語ではなくて、

「あるけっちゃーの」
(そこにある)
という意味の山形弁らしい。笑

すてきなユーモアです。






4)市民レベルでの取り組み
→2)の一環でもあるのですが、【鶴岡食文化女性リポーター】といって
新たな集客方法、情報発信を展開するため、在来作物の畑やレストランなどで交流をし、食と農の物語をPRするリポーター集団。facebookにアカウントがあります


■まとめ1:鶴岡市とアルケッチャーノについて

レストランだけが、行政だけが、など「点」で面白い事を仕掛けるのではなく
飲食店、街、市民が面となって、同時多発的に、同じ目標
(鶴岡市では在来作物の継承とユネスコ創造都市ネットワークへの登録)に向かって
多様な挑戦をすることが、その地域への来訪にプラスの相乗効果を生む、と感じました。

つまり、顧客の期待値の分散も可能になる。
レストランのレベルをあげたり、質を保つことはもちろんだけれども、
トータルで「きてよかった」と思える体験ができる環境を整えることも
同時に、かなり大事なのでは。

-----------------------------------------------------------------------

ふう。

深呼吸。。。

つぎいきます!


■結果2:銀座 ラベットラ&落合シェフについて
無条件というか、心から動かされたことに考察づけるのは難しいですが
形式的に、分析調でそろえてみます。以下、感動の引き金要因まとめ。

1)シェフの人柄
スケジュール帳はいつも真っ黒、前日まで出張つづき、、と超ご多忙にも関わらず
幸運にも!本当に幸運に!シェフと直接お話できる機会があり、
料理修行中の旨をお伝えすると、激励のお言葉を頂きました。

“料理はうまくて当たり前。プロだからね。
でも、いつも同じ味にする事は料理人の命題。お客さんに「今日も変わらずおいしいね」って言われるのが最高の褒め言葉”

と。

がつん!と胸にひびきました。
シェフ、お忙しい中ありがとうございました!まず、料理人として当たり前の「うまいメシ」を提供できるように、研鑽して参ります!味蔵で、笑顔になっていただけるように、がんばります。

2)料理
ベットラの料理には終始感動しっぱなしでした。。
なぜ感動したのか、その内訳を落ち着いてから考えました。
【A: 迷ったから】
夜のコース料理で1前菜、2パスタ、3メイン を選ぶのですがその選択肢の豊富なこと!料理名からイメージするだけで、もうわくわく。期待値がどんどんあがっていきます。落合シェフの書籍を拝読していたため、どれもストーリーがあるメニューとして、絞り込むのが困難でした。(6名でいったため、違うものを頼んだりしました)

【B: 驚いたから】
メニューを選んだだけで、相当の期待をしていたのは言うまでもありません。
ただ、前菜が運ばれてきて「!!」 驚いたのはそのボリューム!量が期待を上回り
驚きにつながりました。

【C: 笑顔になっていたから】
とにかく、おいしい、おいしい、とばかりいっていました。
まわりも終始、笑顔笑顔。おいしい料理を食べたとき、人間自然と笑みがこぼれるって
ふしぎ。イトウチャーノの至極幸せそうな顔をとり忘れていましたが、アップしたかったです。

【D: 記憶に残ったから】
ひとつずつ前菜、パスタ、メインを自ら選ぶ仕組みであること、
一度に選ぶ数は「3つ」までであること、などが「私はどんなお皿を注文した」と
記憶に残りやすいのではないか、、と感じました。



はい。みなさまおまちかね。
料理写真、一挙公開です。空腹時にみるのは危険です

注)私が頼んだもの以外も入っています。私がオーダーしたものは(と)とつけます。

【前菜】たことセロリのサラダ(と)
イタリア食堂「ラ・ベットラ」のシークレットレシピ」を読んでから、絶対食べてみたかった!!!!
固くならないように沸騰させずにぐらぐら湯だてるたこ。
どんな歯ごたえなんだろう。どんな食感なんだろう。。。。

ごくっ。。

ぱくっ。。



キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!




はい。取り乱して失礼しました。
自粛し、次へ参ります。



 【前菜】アボガドとマグロのサラダ
【前菜】いわしのサラダ










 【パスタ】トマトとバジルのパスタ(と)
 【前菜+α】トマトとバジルのサラダ

写真なし(がーん!)【メイン】牛ほほ肉の赤ワイン煮込み(と)
お肉の柔らかさといったら!
ほぐれぐあいの虜になりました。
なんといってもソースが、、、野菜がとけ込んでいるはずなのですが煮込み、煮込まれて跡形もなく、濃厚な野菜の甘み、うまみが口中に広がります。 もう幸せでした。



【メイン】子羊の・・・すみません。追って名前確認します。








【ドルチェ】ティラミス!!!

【ドルチェ】モンブラン!!(と)

みてください。「え?モンブランて、うねうねしてなくていいの?」

いいんです!

マスカルポーネ?に、淡雪のような食感の栗クリーム。
なんと下層には
お米!!!!あまく、ミルクで炊いたのでしょうか。。

しっとり、ほわっ、プチ。食感も、甘さも。大好き。

こちらはベットラパスタに触発され、
早速挑戦したパルミジャーノ・ポモドーロ。

ううう。写真の処理で発色はいいですが、
実際オリーブオイルが足りず、
なんだかぱさっとした残念な結果に。。。

精進。精進。。。


3)サービス
基本的に「いらっしゃいませ!」の声がはきはきしていて気持ちよかった。
働いている人もとても活気があって生き生きしていた。
(後で知ったのですが、HPでスタッフ紹介が充実している!みなさん目標を持って働いている姿勢が伝わってくる!)
お店自体の雰囲気もフランク&カジュアルで料理に集中できた。



■まとめ2

もう、ズドカーン!って大きな大砲でうたれたような感動を引き起こすのは
人間的に成長することと、スタッフの目標を実現できる環境にすることと
とにかく「うまいメシ」が作れるようにならないと、、舞台にたてない。から
修行に出たり、本読んだり、経験つまなくちゃ、です。
(あああぁぁ。。最後ふわっとしてしまった。。。)


長々と、報告しました。
ここまで読んで下さった方、パンナコッタをサービスしたい気持ちです。

最後、苦悩な感じですみません。
暗中模索ではありますが、「耕すシェフ」の研修制度自体を
主体的に作り上げていく気持ちで引き続き取り組んでいきたいと思います。

出張、視察という素晴らしい機会を与えてくださった方々に
心から感謝申し上げます。


とも@外は霜がおりそうなマイナス2度。






出張レポート【イトウ】山形・鶴岡市&アルケッチャーノ

こんばんは。


イトウです。





新幹線乗り継いで12時間。





山形へ行ってきました。





まず最初に市役所へ挨拶を行きました。





その日は在来野菜を使った料理教室のイベントがあり、見学させていただくことに!
平田赤ネギと温海カブ(赤カブ)を使った料理3種でした。
カブとがんもどきの煮物(くずでとろみをつけ、カブの葉っぱがない場合、水菜で彩りを添えます)
ほうれん草と平田赤ネギのおひたし
(赤ネギをごま油で焼きます)
山形には在来種の野菜がかなりあり、平田赤ネギや温海カブは産直やスーパーで買える在来野菜との事。




そんな話を聞きながら、料理教室をしばらく見学させていただいて、アルケッチャーノにむかいました。











初めてのアルケッチャーノです。


店内はアットホームな感じのお店です。




しっかりいただきました。
味付けは素材の味を生かした味。
とても優しい味付けで、女性向けのように感じました。
使っている素材はほとんど庄内産で、地元愛を感じました。

料理は7品でした。

まず、
鮃と山女魚のテリーヌ

鮃と山女魚が交互に挟まれてます!
焼いてあるのは、皮を焼いたマスカット。
コショウの代わりに香ばしさを出すため添えてあるとのこと。
工夫が凄いです。















次に、

山羊の自家製リコッタチーズとトマトのカプレーゼ。
山羊を他の方にお世話してもらってると言ってました。
山羊臭さは全くなくて、ふわふわトロって感じのチーズでした。
周りに白く散らばるのは雪塩です。

その次は、

カブのリゾットです。
魚は皮目を鱗をつけたまま焼いた松風の甘鯛です。
牡蠣も乗ってます♪























次は、


はたはたです。
平田赤ネギがはたはたの上に乗ってます♪
素材の味がしっかりありました。
















お次が、


生ハムと白マッシュルームのクリームパスタ
クリームの中にキノコペーストを入れているそうです。
薄くスライスしたマッシュルームと生ハム…いいですね♪


















いよいよ次が…


メインです。
庄内牛との事。
上の葉はクレソンと人参葉です。
バルサミコソースがお肉の回りにかけてあります。


















最後は、


ズコッティ(右上)と塩アイス(左下)です。
↑には季節限定でドライチェリーが入っていました。
意外とすっきり食べれました。





















トータル7品。ジックリ食べてたのでなかなかお腹一杯でした。



料理を一つ一つしっかり説明してくれたので、なるほどと思いながら食べてました。




アルケッチャーノ編はここまでで、次の更新がラ・ベットラになる…!でしょう。


・・・イトウでした。