2013年9月25日水曜日

いわみのニューピオーネ

いわみのニューピオーネが、
ajikuraから邑南町役場への道すがら、のぼりを立てて販売中です
http://iwami-kougyou.com/harayama/

贈答用から普段使いまで
立派に実ったピオーネが並べられています。

いわみのニューピオーネは
慣行農業より農薬や化学肥料を50%以下に押さえた
島根県の認定する「エコロジー農産物」として認められています。

今の時期だけです。


プチajikuraでは、期間限定でデザートをご注文された方に
合わせて提供したり
白ワイン&レモンバジルと合わせてゼリーにしたり、、
おいしく登場しています。

旬の果物で楽しみましょう★




2013年9月16日月曜日

(9/22)邑南町8.24豪雨災害復興応援イベント

9/22(日)10:00~15:00 【邑南町8.24豪雨災害復興応援イベント】

地元野菜のマルシェや利き酒イベント、自慢のグルメが盛り沢山のイベントです。

★A級グルメ大使任命式   場所:公園特設ステージ
★日高慎二・澁谷健史『X+』「A級グルメ大使」生LIVE   場所:公園特設ステージ
★「グリーンスムージー」野菜あてクイズ   場所:公園特設ステージ※受付で参加券をお受け取りください
★ajikuraオリジナルハーブサラダ試食会&キッチンハーブ苗販売   場所:グリーンハウス
★玉櫻酒造/利き酒クイズ   場所:香りの小径/各組限定10名※先着順  時間:11:00~/13:00~
★県産材を使ったマイ箸づくり   ※先着200名




チラシ情報は下記リンクより

邑南町観光協会のHPができました!
http://www.ohnan-kanko.com/

おいしい情報満載ですのでご覧下さい☆

2013年9月15日日曜日

岡山県西粟倉村で森に恋してしまった。


 美しい場所へ、行きました。




 “岡山県でも指折りの森林浴スポット西粟倉村「若杉天然林」は、中国山地の代表的な自然の宝庫で、面積約83ha、標高 1,200m、氷ノ山後山那岐山国定公園の特別保護地区となっています。地元では、「若杉原生林」と呼んでおり、 県下3大河川の一つ吉井川の支流、吉野川の源流が流れています”(岡山の自然百選HPより)

 2012年9月に審査員特別賞を受賞した「地域仕事づくりチャレンジ大賞2012」(NPO法人ETIC主催)がきっかけで、西粟倉村訪問の機会を狙いつづけ、1年越しに念願叶いました。


ご覧下さい、緑色の豊かさ。濃淡や陰影、普段よりややひんやりとした空気。
マイナスイオンとはこのことか。
「森に来ると、自然と呼吸が深くなるのは、人間の本能らしいです」

そう教えてくれるのは西粟倉
森の学校の取締役、牧大介さん。

良質な酸素の交換に最適なように体が呼吸のあり方を変えるようです。



◎石が水を呼ぶ
 地表に存在する石ころたち。ただそこに居座っているだけではありませんでした。
 石があることで、森内の湿度調整機能を担っていたのです。
 ・日中の温度差で石の表面に結露ができる〜結露が地面に落ちる〜地面が湿気を帯びる〜
  苔が生える〜より結露の領域が広がる〜(最初へ戻る)

 トチノキ











おもむろに、原生林の看板後ろへ行き
ガバッとかがみ、何かをつかんでいると
思いきや、牧さんが持っていたのは落葉

「ここにトビムシがいる」と
落ち葉を一枚一枚めくっては目を凝らして動く小さな小さな生き物を紹介してくれました。

牧さんの会社名でもあるトビムシは、見えないところで地道に落ち葉を分解し、土を作り、未来の森を作っている。






超・気持ちいいのですってば。
左の写真は植林した人工林が間伐され、見事に光の入る美しい森となっている様子。
明るい森って心地よい。

1)密接に木を植える
(まっすぐ上へ伸びる木になるため)
2)間伐する
3)日の光が地面にさす
4)光合成をする草が生える(根がはる)

西粟倉「百年の森林構想」のモデルとなっている場所。


邑南町よりも、もっともっと
谷の印象が強い。山が近い場所。

そんな谷谷を一望できる場所で
牧さんが谷の歴史を話してくれました。






2013年9月4日水曜日

大雨のこと:ajikura本店(水定休)&プチ(日定休)は通常通り元気に営業中!

こちらの地域で
8月24日に大雨がありました。
その後、31日、9月3、4日としとしと雨がまた降っています。

テレビや新聞を見て連絡を下さった方、
ご心配おかけしましたが、
ajikuraと香木の森公園周辺、プチajikura、ajikura農園は
無事に、大雨に見舞われた日も、その後も
通常通り営業しています。

---------------------------------------------

島根西部で記録的大雨、1人不明 3万6千人に避難勧告


 記録的豪雨で冠水した島根県江津市の道路=24日午前10時30分

 山陰沖から北陸に延びる前線の活動が活発になり、24日午前、島根県西部を中心に記録的な大雨が降った。県などによると、土砂崩れが相次ぎ、1人が行方不明になった。午前9時半までに、同県の江津市、邑南町、川本町の計約1万4千世帯、約3万6千人に避難勧告が出た。


by共同通信
サイト参照元(http://www.47news.jp/CN/201308/CN2013082401001195.html)
------------------------------------------

マスメディアを見て、まず
「おおなんちょう」という言葉が耳に引っかかるあなたは、
既に日本全国の中で貴重な存在です。
気にかけてくださりありがとうございます。

ajikura周辺(香木の森公園周辺)は、道路や建物など無事で安全に
今まで通り来町頂けます。


しかし、
実際いつも仕入れのため足を運んで下さる農家さんや
生産者の方のエリアで様々な被害が出ている場所もあります。


被害状況のいくつかを、実際に聞いた範囲でお知らせします。
【日貫地区】※今回最も被害が大きかった地域
・稲刈り前の田に土砂が流れ、田が土砂で埋まる
・道路が土砂崩れにより塞がれる
・浄化槽に土砂が入り、下水が止まり、仮設トイレを設置する
・床下浸水で、床を張り替えるまで別の住宅を斡旋してもらい
 自宅は修復作業中

【和田地区】
・山側の土砂が崩れ、畑が土砂で埋まる
 →作物の収穫ができなくなる、見込んでいた収量に及ばない、
  畑として再生することに時間がかかる

【高原地区】
・井戸水が濁る
 →原因調査&修復&水質調査が必要

【矢上地区】※散歩で見た風景
・川に近い田んぼに土砂が流れ込み、稲が土砂で倒れ
 大きめの石や土塊が田んぼにかぶさっている
 →田として復旧するのにどれだけかかるか。。。



いつもお世話になっている農家さんや生産者さんに
ダメージを与えたことは確実です。
この地域は、昭和58年or59年に一度水害に見舞われたそうで、
その際川の整備をしたとのこと。
今回は川から、、というよりも山側からの土砂での影響が大きいよう。

詳しい状況は邑南町防災情報facebookページにアップされているようです
https://www.facebook.com/town.ohnan.bosai


こんなにリアルに知っている人が
一度に被災したのは初めてで、胸が痛みますが
みなさん「なんとかせにゃやれん」と、どんどん修復されていっています。
強い。


私は、生産者さんの無事だった畑から収穫した生産物を
お店で付加価値をつけて提供することをしっかりしよう。

ひきつづき、よろしくお願いします。