2014年2月13日木曜日

(食と農の情報トレンドジャーナル)vol.2『まっとうな食、を考える映像・出版物』

暦の二十四節気 七十二候では
立春〜うぐいすなく・・・ウグイスがなき、春の訪れを告げます。

とのことですが、
邑南町ではまだスタッドレスタイヤを換える気配すらなく
雪と寒さ厳しいこのごろです。

シリーズ全8回予定の第2回は
「まっとうな食、を考える映像・出版物」です。

■1■本…「田舎のパン屋が見つけた『腐る経済』」(2013)渡邉格・著
■2■映画…「未来の食卓」(2008)ジャン=ポール・ジョー監督
■3■ブログ… 「やまけんの出張食い倒れ日記」山本謙治
          本… 「日本の食は安すぎる」山本謙治
■4■動画…「大地を守る会の放射能連続講座」
         http://www.daichi.or.jp/cp/renzokukouza2/
■5■本… 「ajikuraレシピ」(2013)
■6■映画… 「よみがえりのレシピ」
■7■本… 「田舎力」


約2年前まで当たり前に
東京でコンビニエンスストアで昼食を買ったり
ファーストフードに行っていたことが、
私は食や農業の現場に関わり、田舎に暮らす事で
好き好んでそういった場所に行かなくなりました。

理由はいくつかありますが大きいものは
純粋に自炊や、手作りしたものの方がおいしいから。
それに、知っている顔の生産者から野菜や米を買うことで
その人たちを応援できるから。

そんなふうに自分自身に起きた変化を
まさに、これだ!と共感する考え方で本や映像、ブログなどのメディアで
既に裏付けや強いメッセージとともに
発信している人たちがいるので、紹介したいと思います。

もう知ってるよ、という著名な方ばかりかもしれませんが
備忘録的に。
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2014年2月10日月曜日

【告知】(3/9)耕すシェフのランチ報告会@プチajikura

掲題の通り
来る3月9日(日)に
プチajikuraの定休日を活用して

安達のイタリア渡航報告会兼、限定ランチ20食の
会を開催します。

2013年の初冬にイタリアへ行ってから
はや一年が過ぎてしまいましたが、
ようやく!ランチ会として報告ができることとあいなりました。



イタリアはローマの隣、ウンブリア州のルチャーナさんという
とってもチャーミングなお母さんに教わったお料理を
基本的に再現できたらと思います。
パスタランチです。家庭的な料理です。

気軽にイタリアの話やスローフードの話をしに立ち寄る、といったスタンスの
お客様大歓迎です。


当日は、イタリア渡航の際に参考にした本や
現地で撮影した写真の展示も行う予定です。

お誘い合わせの上、お越し下さい。

「いくよ〜」という方、事前にこちらのブログか
プチajikura0855-95-0113までご連絡いただけると幸いです。
受付は2月11日〜




2014年2月5日水曜日

(食と農の情報トレンドジャーナル)vol.1『地方の食の魅せ方』

大変ご無沙汰しました。
ともです。冬の邑南町で雪の洗礼を受けていました。

さて、今回からシリーズで全8回を目標に
毎週水曜あたりに更新していけたらと思います。

食や農の現場でどんなことが起きているか
トレンドとなっているか。
ここでは、気になった事例をテーマに沿ってピックアップして紹介して
いこうかしら。

今回のテーマは
vol.1『地方の食の魅せ方』
1 ・・・いち個人の暮らしにクローズアップ(島根)
2 ・・・企業とタイアップで地域食材&生産者に刺激(徳島、佐賀、ほか)
3 ・・・地域一丸で目指す「食の理想郷へ」サイト(山形・鶴岡市)
4 ・・・著名人招く晩餐会(石川)
5 ・・・地元のものをギフトに!(長野、小豆島、備前ほか)

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■1■

「理想と現実のギャップを埋める」。島根にIターンして3年、シングルマザーの”おーなんさん”に、田舎暮らしのリアルを聞きました。(後編)

参照(http://greenz.jp/2013/10/18/ohnan2/)












greenz.jp (webメディア)さんに
邑南町が農業と暮らし視点で取材されています。



■2■
日本のどこかで数日だけオープンするプレミアムな野外レストラン
DINING OUT(http://www.diningout.jp/)












レクサスやリーデルがスポンサーにある、ものすごくラグジュアリーかつ
洗練された地方での演出をしている。
こちらの徳島の秘境祖谷で行われたイベントレポート動画の
4:49からホストのアレックス・カー氏が話していることが、一番大事だと思う。
参照(https://www.youtube.com/watch?v=vShBNiXU_Yg#t=304

ajikuraの取り組み、生産者ライブとかはまさにこれを持続可能な形で
継続すること。一度にあんなに予算はかけられないけど、世界観美しすぎる。


■3■

【食の理想郷へ】鶴岡食文化創造都市推進協議会

(http://www.creative-tsuruoka.jp/)












検索ワード「鶴岡市 食」でトップに上がるサイト。
鶴岡市へは2011年11月に訪問させて頂いた以来、親しみを感じて
最新動向をチェックしている市のひとつ。

在来作物の継承、ユネスコへの登録、地道な市民の食文化への啓蒙
市長、こども、料理人、お母さん、農家、市民一人一人が
楽しく「食の理想郷へ」取り組んでいるように感じさせるページ。
邑南町の「A級グルメの町へ」はどうかな。みてみよう。

■4■

坂網鴨振る舞う晩餐会 首相夫人ら絶賛

yahoo!ニュース
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140204-00098992-hokkoku-l17)














世界ベストレストラン20に選ばれたレストラン「NARISAWA」東京・南青山
のオーナーシェフの話題。石川県加賀市が主催で晩餐会が開かれたということ。

知る人は少ないかもしれないが
このレストランを影で支える女性グループと私は以前石川県金沢市で
お会いした。
シェフの世界観が表現されるお皿の数々に登場する「山野草、山菜」を
出荷しているのが石川の地元のグループだ。
時に「一度に100や200といった数の山菜を見つけるのは結構大変」ですが
地元の自然の恩恵が世界が注目するレストランに提供される価値は代え難い。
誇りにもつながるだろうなぁ。


■5■
郷土愛をカタチに
地元を贈ろう、地元産品のカタログギフト
(http://gift.jimo.co.jp/)










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今週は以上。