寮友の誘いで、地域のこんにゃく作り名人に教わる
こんにゃく作り体験をさせて頂く機会に恵まれた。
<導入>
・こんにゃく作りの手順の書いた紙で今日の流れを確認
・こんにゃくを使った料理7品+ごはんでスペシャルこんにゃくディナーを作るためその献立も作成
左がこんにゃく芋 右が完成形 |
・香木の森公園のハーブの研修生2名+耕すシェフのめぐ&とも+体験生1名+ご近所さん2名
<こんにゃく芋>
こんにゃく芋は1k500円ほどで買える。
道の駅や産直市などで秋〜冬に出回る。
手軽につくることができると言える。
<レシピ>
コンニャクイモ 1kg
水(温かいお湯) 1升5合(約3ℓ)
炭酸ナトリウム 25g
1)こんにゃく芋をざっくりカットし、圧力鍋にかけ、蒸す。
2)蒸したコンニャクイモの皮を手ではぎ、ミキサーに入れられるような大きさに
カットする。
※手ではぐことで、無駄を最小限にします。
3)お湯に炭酸を混ぜておく。
4)カットした芋と炭酸を溶かしたお湯を1:1くらいの割合でミキサーにかけ、
まわらなくなるくらい粘り気がつくまでまわす。
5)ドロドロになったら大きなボウルに移し、ひたすら混ぜる。(写真)
※手がかゆくなりそうな人は手袋をしたほうがよい。
※ここでしっかり混ぜると完成時の舌触りの良さが決まる!よく混ぜよう!手が疲れてくるけど頑張ろう!
6)混ぜていると固まってくる
7)適度な分量を(今回は茶碗で分量をはかった)手に取り、丸める。
「スライムのような触り心地!水をつけながら丸めるとつやがでてきれい。」
8)まるめたこんにゃくを、ゆだっている鍋に入れ、30分ほど煮立てる。(写真)
※みんなでわいわいやると楽しい。
9)30分ほどたったら、水を替えてもう一度ゆでる。
※こんにゃく芋は、アクが強いからね!
10)しっかり火が通るように全体を混ぜる。
(写真はこんにゃく作りの名人森脇さん。かっこいい!)
11)完成!!
今回はこんなに豪華な田舎ごはんを作ることが出来ました!
☆けんちん汁(こんにゃく、鶏肉、人参、里芋、葛、牛蒡、しめじ)
☆刺身こんにゃく(こんにゃく、エンダイブ、酢みそ、ポン酢)
☆なます(大根、人参、しめさば、ゆず皮)
☆きんぴら牛蒡(牛蒡、こんにゃく、セロリ、人参、ごま)
☆白和え(こんにゃく、チンゲンサイ、胡麻、豆腐)
☆煮しめ(こんにゃく、人参、大根、椎茸、里芋)
☆かぼちゃのバターソテー
こんにゃくだけに、今夜食う。
と、小さい時よく父親が言っておりました。
名人のご家族もそろって、総勢15人ほどで食卓を囲み
大家族さながら!!の夕食は楽しかった〜〜☆
追記
生の芋を興味本位で食べてみた私ですが、
アクの強さのため舌とのどがしびれて危険を感じました。
みなさま、真似しないように。