2011年12月14日水曜日

手作りログハウスとお野菜のごちそう「京ら屋」さん&北海道・世界有数の粉白雪、ニセコから

お久しぶりです。ともです。
12月もあっというまに半ばにさしかかり、
月食やヒッグス粒子など宇宙にまつわるニュースがロマンチックな最近ですが
いかがお過ごしですか??

双子座流星群ということで、空を眺めていたら10分もしないうちに
7つくらい降ってきました。星がきれいな島根です。


さて、、


■1 手作りログハウス!ぬくもり溢れる自家製野菜たっぷりのお料理
   「京ら屋」さん(京ら屋さんブログはこちら)にお邪魔しました。

おはよう!


と出迎えてくれたのは、
ヤギの「みるく」

そう、、だからヤギのみるくのミルクから
チーズを作る。というような例文が出来上がりますw






ね。


(やれやれ、聞慣れたダジャレをよくゆうものね。)













今日は近くのデイサービスの方々の忘年会ということで、
旬のお野菜をメインに、10種類のお料理をワンプレートにしています!

※通常は金、土日、月のみの営業 夜は要予約です。ランチバイキング1260円が大人気!

トップから時計周りにご紹介

1. ふろふき大根-柚味噌あえ
2. サツマイモレモン煮
3. 紅白なます(大根10:人参1)
4. 赤カブ、ブロッコリーのオリーブオイル炒め
5. 大根の自家製漬け物(酒粕の香りがまろやか〜)
6. 地鶏の炊き込みご飯おにぎり(ごはんで人気ナンバー1!)
7. むかごご飯おにぎり
8. だしまき!
9. こんにゃくとほうれん草の白和え(こんにゃくは、細く切ることで、食感をよくします)
10. まんなか→こんにゃく、高野豆腐、野菜の煮しめ
11→ 具沢山みそ汁移し忘れた(><)
12  コーヒー(超かわいい器に)


からだが喜ぶ、食べて元気になるプレートでしょう!
料理でおもてなしして下さるのはお母さんとお嫁さん。
献立は「朝、採れた野菜の種類を見て」決めるのだそう。


今回はご年配の方が多い集まり(貸し切り)ということもあり、
 ・野菜の種類を多くすること
 ・彩りをよくすること     以外にも
 ・やや薄味めにすること 
 ・食べやすい大きさ、薄さにすること など



準備段階から本日のお客様に合わせた思いを込めて作ります。
愛情たっぷりです。


そして、寒いはずのこの季節にも
京ら屋さんが暖かく、温もりを感じる家であるもう一つの理由は
こちら
 薪ストーブ〜〜〜〜!

そして手作りログハウス〜〜〜!

このログハウスは竣工まで5年の月日がかかっている
超大物!

周辺の森から適した木を切り出し、
はじめは小さな小屋的なものに住み
家族総出で作り上げていったそう。

「いなかスイッチ」「自休自足」「丸太人!」
といった田舎暮らしや手作りログハウスに興味のある人なら一度は手に取ったことのあるような雑誌にその取り組みを紹介されています。
 外観はこのような形。
1階がお店で2階が住居。

関東で行われた
ログハウスの講習&実施プログラムに参加され、
建てることを決意されたそう。
(講師の方のかっこいいサインが
 飾ってあります)
自然採光の多い屋内は明るく、
テラスからはヤギ「ミルク」の小屋と
サラダ用のミニ畑が見えます。








温もり、溢れる京ら屋さん。居心地がよすぎて、ついつい、
長居してしまいます。。。すみません。

産直・道の駅にもお弁当を出しています。
またお邪魔させてくださいませ〜!







■2「地域資源を生かしたビジネスモデルの創出」講習会参加
   (雇用創造推進協議会主催)

ニセコ・ひらふ地域において初のコンドミニアム事業を開始し、
人材、観光客の誘致による経済効果を生み出す企業の大久保さんを講師に
お話をききました。

スキー場や飲食店を「点」とした取り組みではなく、
地域全体で「面」とした取り組みを生み出すことで
国内外からの人材の流入、外国人観光客、移住者の増加に成果をあげています。

→→そんな地域のキーマン、大久保さんからの提案
 
 A) 地域イベント、基礎的情報の一元化
  ・1つの場所にいけば、その地域のことがすべてわかることが必要。
   ニセコだとこのサイト 
   http://www.niseko.ne.jp/index.html
   http://www.nisekotourism.com/
   
   Googleカレンダーを読み込ませたり、blog連携させていて、
   いつでも「新鮮で」「信憑性のある」情報がそこにある。FBも。
   https://www.facebook.com/Niseko.Japan

 B)人と人とのつながりを見直す広告を
  ・マス広告でお金を一度に消化するよりも、地道な活動、広告が口コミで広がる。
   〜町内の人と町外に住む人との連絡を生む
    (例:地域いろはカルタの送付、情報の場所をお知らせする、盛り上がっている感を伝えるなど)
   〜年間15万人を集客する瑞穂ハイランド(広告塔となる場所)で
    冬に来訪したのであれば春、夏など反対シーズンのイベント案内を積極的にする。
   〜留学させる。(外に出ると町に対する興味がわく。見直すきっかけになる。)

 C) 屋根の色一つ統一する事が、地域のアイデンティティになる。
  ・邑南町は「赤土の瓦」の家がほとんど。昔からの流れであるのではなく、
   今後規制をして、その風景を残しては。

 D) 横のつながりを強化し、「お客様のため」を考える。
  ・遠くから来られる方は「ニセコで楽しむこと」がニーズ。
   ホテルや飲食店で空きがない場合、ただお断りするのではなく、
   同業者で受け入れができる場所を紹介する。そうすることで、
   客はサービスレベルの高さを感じ、再来訪につながる。



ぬん!非常に参考になるお話&アイディアがたくさん。
特にDを実際にやっていることがすごい!

取り入急ぎ、Aの情報あつめなら出来る気がする。
(その後のアウトプットの仕方は町や観光協会に要相談ですが)


はい。張り切って参りましょう!


とも










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