2011年12月7日水曜日

イノシシ!山の幸!解体現場へゴーゴゴー。

注意
今回の記事には皮を剥いだ状態の写真などをのせてあるので
 苦手な方は「さっとスクロール」術をお使いいただく事をお勧めします。






さて、地産地消を推進する食の研究機関&発信基地としての役割を担う
「味蔵」として、周辺地域で昔から食されている「イノシシ」肉の仕入れ現場へ
同行してきました!


■はすみ特産センター
イノシシのほかにも、天然・養殖のあゆなども取り扱っています。


田舎には、宝の蔵があります。四季折々に姿を変える山や川がそれです。人と自然と生き物が調和して生活を営む。そんな光景は、かつてどこでもありました。宝の蔵から、ほんの少しだけお分けします。




壁の絵がかわいいw











 どーん!と迎えてくれたのはちょうど
皮を剥ぎ終えた状態のイノシシさん。

ご覧下さい。脂ののりっぷり。見事です。
そして、脂の色の白さといったら。一級品なのです。


それもそのはず、
はすみ特産センターのイノシシ肉には
数々のこだわりがあるのです。

①脂ののった12月あたりしか捕獲&解体をしない
②猟師がイノシシを撃つ際は、頭のみを狙い体に傷をつけない
③心臓は最後まで刺さず、血をすべて流しきることを最優先にする。
④脂が白いのはイノシシの餌となる山のもののため。



上記を徹底することで、「くさい」「固い」といった従来のイノシシ肉への常識が大きく覆されるほどの

(何も告げず子供に牛肉とイノシシ肉を並べて焼き肉させたらイノシシ肉が売り切れる!)

“羽須美のうまいイノシシ肉”が出来上がります。





左の写真は内蔵をきれいに取り除いた後。


また、こちらは真空&冷凍技術のたまもの!
ー20度で管理されている冷凍庫の中で
あゆを見せていただきました。


鮮度を保つ技術が整っていることで
年間を通じて出荷が可能です。






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(一番下のほう。FAXか電話のみかも
 秋〜春限定 11月〜5月 
 天然猪肉 おいしい天然イノシシを、鍋や焼肉で召し上がれ。
 天然猪ぼたん鍋セット:300g(4人用)+スープ付/4,675円
 天然猪焼肉セット:400g(4人用)/4,675円


はすみ交流センター 
〒696-0603 島根県邑智郡邑南町下口羽1124-1 
TEL・FAX (0855)87-0670 
受付時間:月〜金 
午前8時30分〜午後5時 FAXは24時間受け付けております。


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羽須美特産センターこだわりのイノシシの特徴をアツく教えて頂いた浅原さん(左)と味蔵の冬メニューの構想を広げるカメリエール・kono(右)








狩人&解体のこだわりと、
自信もって「んまい!」と言うものしかださないという誇りを
ビシビシと感じました。

そして「羽須美の」イノシシ肉に対する興味がむくむく。。
実際、ぼたん鍋って、、食べた事ないかも?


今回取り上げたイノシシ肉は今後味蔵の冬のメニューに登場する予定です。
どのような形になるかはまだ、お楽しみに!

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