2012年3月25日日曜日

【講座ノート】信頼と共感が人を動かす。社会トレンドとしてのソーシャルメディア 講師:佐々木博氏


こんばんは。ともです。
外の風が激しく吹き荒れていて、窓ががたがた言うので
少しびびりな夜です。
明日は水族館イベントで野外でオリジナルスイーツを販売するのに
寒そうだなぁ。。やはりここはオサレ腹巻きで乗り切ろうと思います。

さて、今日は掲題のセミナーがありまして、
本当に久しぶりにソーシャルメディアや口コミについて
お話を伺いました。

講師の佐々木さんのお話で興味深かったのは、
ネットの中だけではなく、実生活を「ソーシャル化」してしまおうという発想のもと
オープンでフラットにシェアする生活を実践されていること。

さらに面白いのは、その生活の要素は村での生活に当てはまることが多いこと。
取り急ぎ、講義ノートを記載します。


ーーーー以下ノート


より個として
ソーシャルメディアを通じて
自分メディアの楽しみ方を知る
地域や事業に役立てる
新しい社会のあり方を学ぶ

被災地のプロジェクトも多い、インターネットをより理解することで地域、日本社会にとって
新しい活路を見いだしていくことが大事。

震災とソーシャルメディア
有事が起きた時にネットは大事。万が一こちらが災害が起きたときにインターネットはどんな風に役立つか。

ダイエットをしようとおもってなかなか痩せない。ストイックな運動をしていない。
自分のことは見てみぬ不利をすることができる。
wifi体重計・・・体重計に乗った瞬間に体重が世界に公開される
pc,スマフォで日々の記録が反映されたものがわかる。
レコーディングダイエットは

乗った瞬間にtwitter、fbに反映される。
一月の末から初めてじわじわ減ってきている。
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さてこれって何だろう?何のメリットがあるか。
プライバシー・個人の秘めた情報を世界に公開すること。ふっと考えたらやっちゃ行けないことでも
敢えて公開する。誰だったらメリットになる?
例)議員・・透明性がます。信頼が得られる。オープンになる。親しみやすさがでる。応援しやすくなる。
テレビで公開ダイエットの人、芸人

個の「メディア化」
人となりや思いを感じないと購買につながらない。
どうしてSNSを使うのか。本人の言葉でシャベル。代弁は必要ない。
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ソーシャル×○○○ 例)ソーシャル体重計 ソーシャル化
・キムチ…キムチを食べて元気になっているか、が分かる
・セミナー…ここに来なくても、聞ける。忙しい講師でも東京に居ながら出演できる。
・特産品を紹介…マスメディアにはない口コミを取り込んでいきたい。→どうやったら口コミを起こしやすくするか。
        →口コミをうまく伝播させられる技術が大事。
これからコストをかけずに共感を得たり人を動かすことが大事になってくる。
これからは本人のリアルな「」

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ソーシャルメディア時代の自分メディアの楽しみ方
0円でできる簡単なこと。だけど難しい。
技術もコストもなしに、
表現方法、発信方法、口コミが発生する自分になるには。
ビジネスとして考えないほうがいい。楽しむこと。

最近・・ステルスマーケティング(ステマ

ソーシャルメディア時代に好かれる人ってこんな人
★・オープン 自己開示 体験の尊さ
★・シェア 成果を共有…体重など自分の失敗を挑戦的にリアリティをもって報告する
★・フラット 分け隔てなく身の丈に…年齢性別肩書き関係なくするとよい。難しいことを自分の言葉で分かりやすく伝えること

情報発信から情報共有
自己顕示から自己開示へ
失敗したり、挑戦したり。

”自分のものをもっと共有し分け与えなさい
情報は発信(与える)ところに集まる”
出せば出すほど集まる。

ところが、実生活では溜め込む一方でした。
そこで2011年夏、断捨離を決意。こんまりさん。11月断捨離終了。

1500冊の全書籍を処分、電子化。
ラックや棚類10数本文全処分
衣類夏冬ひとケース分に冷蔵庫洗濯機など家財道具も譲
ゴミの量10数トン分

実生活でも、ソーシャルメディア的生活を目指して、モノを極力持たない生活に突入
シェアハウス。

■シェアできるものって何だろう?
311以降増えている特に女性。無縁化している東京で。

経済的な生活をしている6階建ての建物60人くらい住んでいる。
オフィス、カフェ、住居が一体。
キッチンの共有。
でっかい業務用冷蔵庫がある。曖昧なルールで共有している。
シェアしやすい環境にいると
上達のスピードが早くなる
励まされ、挑戦したくなる

料理がうまくなった!自炊が増えた!
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シェアできるものってなんだろう?
シェアすると何が変わる?

持っているものを積極的に共有すると人に喜ばれ、自分に嬉しくなり
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シェアできるものって何だろう?
お土産、食べ物、合気道、料理、田舎ぐらし、
邑南町での暮らし、久喜銀山の良さ、こたつ、面白いイベント情報、美味しいお店情報
乗り物。パソコンのソフト。本、一緒に使って気分があがるもの。
洗濯機、乾燥機、掃除機、リビング、


恩恵のネットワーク。
もらいっぱなしではもったいないから自分のあるものを出そうかな。

地域に、不安を
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相手の求めるものではなくて
自分が好きと思えるもの

承認されたい
人に喜ばれたい
信頼されたい
心地よい距離感や交流を
不自由でいたくない
自意識が邪魔をする
人目が気になる
うまく伝えられない

ソーシャルとは二つの意味

Social media
ソーシャルとは…社会と社交

社交メディア…今まで

信頼できない人とコミュニケーションしずらい
アメリカでニコッとすれ違い様にされるのはなぜかーー撃たれないためという説。
communityーーsociety
小さい ーー 大きい
長期的 ーー 短期的
顔の見えるーー 見知らぬもの同士の関係生
生得的:自由意志で選択不可 ーー 契約的:自由意志で選択可能
地域共同体 ーー 都市市場 

コミュニティからソサエティへ
(村から社会へ)
今まで出会ってないひとどどうやって新しい関係を築けるか。

通りすがりの人のつぶやきが見える
濃い人間関係も大事だがもっと広い

社会に向かって語りかけるトレーニング
・移ろいやすい関係性・不安や戸惑い・社会との関わり方・見知らぬ人との関わり方
■新たな「縁」のあり方
血縁、地縁、社縁…分断された縁


ソーシャルメディアとは??
1995 インターネット元年
2000 ブロードバンド元年
2005 ブログ、SNS、個人メディア元年…情報発信者が増えた
2010 そーシャルメディア元年

もし映像でとどけば、映像

Facebook に8億人ユーザー
twitterを非常に活用している国。

検索の仕方が変わった。
今を検索するには今を発信する人が居なくてはいけない。

20文字足らずを打ち込むと、位置情報、文字情報、画像情報で
今この瞬間をアップできる。

人を大切にしない限りはだめだ。
「邑南町」を検索

ニセコ倶知安…オーストラリア人が多い。
観光誘致ではなく、好きな人が自分の言葉で呼びかけたから。

「今なにしてる?」を検索出来る時代。
★ライブ感。

詳しい人とつながることで
情報が選別してやってくる

★ソーシャル性
邑南町に住むと決めたらどうするかーー
人間関係。

発信する力=検索力
フォローしたい人はどんな人?知り合いだとしたら?知らない人の場合??

検索するから検索される発想へ
Twitter3:3:3の法則
つぶやく:シェアする:会話する

Facebook:実名登録

2011年10月実施
企業のfb利用者 no  71.4%
勤務先を公開 no 61.3%

実名登録する意味
信頼性が担保される(コミュニケーションの速度が早い)
えしかるなコミュニケーションになる
心理的な距離感が縮まる
各自のプライバシーコントロールやリテラシーが重要になる 長期的に保存されることをふまえて
自分の言葉で語る、主観的表現の重要性と経験

アナログな人間性が重要。
今はきれいなHPだけではモノは売れない。そこのストーリーや人となり、思いが伝わらないと。


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