2013年11月20日水曜日

【写真】わら灰を使ったこんにゃく作り

11月16日(土)14:00-16:00 
凝固剤を天然のわら灰からとった灰汁でつくる
こんにゃく作りワークショップを開催しました。
プログラム
・導入〜場所(京ら屋)紹介〜案内人紹介
・こんにゃくの作り方概要説明
・こんにゃく芋、わらについて
・こんにゃく作りスタート!
 1. ワラを燃やし灰をつくる
 2. 6時間以上寝かしたのり状のこんにゃくを湯がく
 3. こんにゃくと灰汁をまぜ、のり状にする
※本来は1→3→2 の工程ですが時間の都合上前日に仕込んだものを半分
 使用します
・古今東西こんにゃく食べ比べ



こんにゃく芋の成長
       一年目    二年目         三年目☆食べごろ



 勢いよく燃えるわら

燃えて黒くなったわらをお湯に入れ
その名の通り「灰汁」(あく)を
作ります。

こんにゃくになり、口にはいる物だから、と今回稲わらは無農薬栽培の田んぼのものを使用頂きました。

湯がく工程。
湯のみからつるんと取り出し、形を整え、そっと湯の中に落とします
 子供もがんばる!
 こちらは灰汁を濾過し、
こしていく様子です。

ゆっくり、ゆっくり上からまわすのがポイントです


 ご覧下さい!
灰汁の色が澄んできます。

これを3回くらい繰り返し、
最後にさらし布でこすと灰汁の完成。
 おたまじゃくしが大きく見える
その調子!こんにゃくkids!
 80度のお湯で湯がき始め、
表面が固まったら火をつよめ
湯がきはじめから1時間ほどで完成
 ぷるぷる

色も白っぽいです
 京ら屋の村田洋子さんが
みなさんが作ったわら灰こんにゃくで
さしみこんにゃくと、炊いたこんにゃく
を用意してくれました。

 私はスーパーや産直市で
凝固剤が
水酸化カリウム のもの
炭酸カルシウム のもの
+芋がこんにゃく粉とペーストから
つくられたもの

など3種類のこんにゃくを購入。

 食べ比べてもらいました。




こんにゃくは用途によって作り方もさまざま!



こんにゃくの色、香り、食感、味をこんなに繊細に感じたことは
初めて!という声がありました。

面白いですよ〜☆

あなたのご参加お待ちしています!

次回は12月1日(日)
お申し込みはこちら
「いわみん」
http://iwamin.onpaku.com/app/program/5957020


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