2012年12月6日木曜日

(12/6)こんにゃくって、芋からつくるものでしたか!

番外編

寮友の誘いで、地域のこんにゃく作り名人に教わる
こんにゃく作り体験をさせて頂く機会に恵まれた。

 <導入>
・こんにゃく作りの手順の書いた紙で今日の流れを確認

・こんにゃくを使った料理7品+ごはんでスペシャルこんにゃくディナーを作るためその献立も作成
左がこんにゃく芋 右が完成形
<参加者>
・香木の森公園のハーブの研修生2名+耕すシェフのめぐ&とも+体験生1名+ご近所さん2名

 <こんにゃく芋>
こんにゃく芋は1k500円ほどで買える。
道の駅や産直市などで秋〜冬に出回る。
手軽につくることができると言える。


<レシピ>
コンニャクイモ 1kg
水(温かいお湯) 1升5合(約3ℓ)
炭酸ナトリウム 25g

1)こんにゃく芋をざっくりカットし、圧力鍋にかけ、蒸す。
2)蒸したコンニャクイモの皮を手ではぎ、ミキサーに入れられるような大きさに
  カットする。
  ※手ではぐことで、無駄を最小限にします。
3)お湯に炭酸を混ぜておく。
4)カットした芋と炭酸を溶かしたお湯を1:1くらいの割合でミキサーにかけ、
  まわらなくなるくらい粘り気がつくまでまわす。

 5)ドロドロになったら大きなボウルに移し、ひたすら混ぜる。(写真)
※手がかゆくなりそうな人は手袋をしたほうがよい。
※ここでしっかり混ぜると完成時の舌触りの良さが決まる!よく混ぜよう!手が疲れてくるけど頑張ろう!

6)混ぜていると固まってくる


 7)適度な分量を(今回は茶碗で分量をはかった)手に取り、丸める。


「スライムのような触り心地!水をつけながら丸めるとつやがでてきれい。」
 8)まるめたこんにゃくを、ゆだっている鍋に入れ、30分ほど煮立てる。(写真)

※みんなでわいわいやると楽しい。
 9)30分ほどたったら、水を替えてもう一度ゆでる。
※こんにゃく芋は、アクが強いからね!
 10)しっかり火が通るように全体を混ぜる。
(写真はこんにゃく作りの名人森脇さん。かっこいい!)
11)完成!!

今回はこんなに豪華な田舎ごはんを作ることが出来ました!

☆けんちん汁(こんにゃく、鶏肉、人参、里芋、葛、牛蒡、しめじ)
☆刺身こんにゃく(こんにゃく、エンダイブ、酢みそ、ポン酢)
☆なます(大根、人参、しめさば、ゆず皮)
☆きんぴら牛蒡(牛蒡、こんにゃく、セロリ、人参、ごま)
☆白和え(こんにゃく、チンゲンサイ、胡麻、豆腐)
☆煮しめ(こんにゃく、人参、大根、椎茸、里芋)
☆かぼちゃのバターソテー


こんにゃくだけに、今夜食う。



と、小さい時よく父親が言っておりました。


名人のご家族もそろって、総勢15人ほどで食卓を囲み
大家族さながら!!の夕食は楽しかった〜〜☆



追記

生の芋を興味本位で食べてみた私ですが、
アクの強さのため舌とのどがしびれて危険を感じました。
みなさま、真似しないように。

2 件のコメント:

  1. とても魅力的な記事でした。
    また遊びに来ます!!

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    1. コメントありがとうございます!
      こんにゃく芋のシーズンが終わってしまいましたが
      冬でしたらこんにゃく作り体験ができる田舎ツーリズムもありますので
      ぜひいらっしゃいませ〜☆

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